ぼくらの心に灯ともるとき

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ぼくらの心に灯ともるとき

  • 著者名:青木省三【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 創元社(2022/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784422930930

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内容説明

舞台は、瀬戸内の小さな街のジャズバー。さまざまな事情で孤立したり、行き詰まったりしている人たちが入れ替わり、マスター相手に自分語りを始める。なかには、まったく話さない人もいたが、やがて……。思春期・青年期精神医療で著名な精神科医・青木省三による初の小説。人と人とのふれ合いやぬくもり、絆への希望を生み出してくれる、素朴な祈りのような作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シェルター

11
広島の街中にある商店街のお話、原爆二世の作者、子供の頃から知っている個性の強い人々だけど、昭和の人情味溢れる店主達の話は、昔懐かしい日本の良い時代なんだろうなとしみじみ。皆、周りのお客さんや店主達を気にかけて、だけどあまり距離を縮めすぎないように過ごす日常、ジャズバーでの人生相談、その人それぞれ抱えている悩みは、この商店街の人々によって、明日も生きようと前向きにさせられる。なんかね〜、この作品から自分も疲れを取ってもらえたように思います、「おわりに」も凄く良かった!出会えて良かった作品です。2022/05/06

おやぶん

1
広島のある街にあるジャズバーに来る人達の物語。 最初若いマスターかと思って読んでたら50代の人だったんだ。 みんな悩みがあるけども年配者の助言などで乗り切っていく。 心が温かくなりますな。2023/09/03

らぴす

0
いろんな理由で、世の中をうまく渡っていけないというか、そういう不器用な人と、田舎のジャズバーのマスターと、自転車屋さん、骨董品屋さんなどがからむ、心温まるお話でした。あ、和尚さんもいました。2025/07/01

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