内容説明
世田谷区経堂で中学三年生の男子生徒が殺された。警視庁強行犯三係の鹿取信介警部補は、同僚の児島要警部補より連絡を受け、現場へと駆けつけた。殺害の容疑者として浮かんだのは、四方聖人。被害者の同級生・水島友里恵をめぐるトラブルが原因とされたが、元・公安の鹿取の直感は別のものを告げていた。事件の背景にあるものとは果たして何なのか・・・・・・? 鹿取、児島の活躍を描く「公安捜査」シリーズのスピンオフ。(「硝子の絆」を元に新たに書き下ろしました。)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ながはな
2
出張先で浜田さんの新刊文庫を発見して衝動買い。「公安捜査」のスピンオフって言葉につられ、いや惹かれ一気読み。鹿取のいいとこどり。ストーリーも様々な伏線が絡み合う地デジ利権と旬?な題材も挟んだ痛快劇でした。深く描くともっと傑作(分厚く)となるような作りなのにあっさりし過ぎてなんだかもったいない気が。また公安捜査の続きをお願いします。2010/09/24
だいゆー
1
鹿取と児島のスピンオフ…2010/08/14
カープ坊や
0
とりあえず読み終えましたけど、 飲みながら読んだ私が悪いのでしょう。 ストーリーが、全くわからない。2冊同時に購入した初読みの浜田作品 もう1冊に期待します。いつか再読もあるかも?2012/11/02
naiko0521
0
夕刊さくら 記者の四方春男の活躍も見逃せない2010/08/23
wankousan
0
内容も展開もイマイチだった。2021/12/02