内容説明
「今の時代にシンデレラなんていない!」
貧しくとも逞しい少女時代を過ごし、運命の恋をして、
日本人でただ一人、海外の国家元首の妻となったデヴィ夫人。
「彼氏がいない」「とにかく結婚したい」
そう願う全女性のための恋愛の新バイブル。
恋愛の主導権はいつも自分の側にあるという夫人にしか語れない婚活術。
さあ、みなさん、幸せな恋愛をする準備はできているかしら?
いつから日本女性はこんなに恋をすることから遠ざかってしまったのかしら?
すべての女性は幸せになるという資格と権利を持ち、この世に生まれております。
世の女性たちが少しでも幸せな恋愛ができるように、
わたくしだから語れる恋愛術をみなさんにお伝えしていきたいと思います。
華麗であり壮絶でもある半生を送ったデヴィ夫人だからこその重みのある言葉の数々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なっち
28
刊行は少し前ですが、今若い人に注目を集めているそうで大学生の娘に頼まれて購入。私も1日借りて読みました。 デヴィ夫人は類い希なる美貌と教養と向上心で今の地位にいるってことがよくわかりました。わたくしは選ばれ放題。求婚され放題。そんな人生でございます。←この部分を読んだ時に「すごっ!」と叫んでしまいました。2024/04/12
芋煮うどん
6
ある意味「偉人伝」。あふれる自信がこれでもか、これでもか、と。美しく聡明な方なのでしょう。でなければ80歳を超えた今も活躍を続ける、というのは難しい。でも一般人であるわたしの感想は、「ようございましたね」、の一言です 。2023/04/19
灰音
5
デヴィ夫人の結婚観とか、生い立ちが婚活をしている女性に、向けてのアドバイスと共に書かれていた 2ヶ月で結婚を決めろはなるほどなとなった! デヴィ夫人は3倍の努力があってこその今があるんだなと感じた2024/10/05
kanaoka 58
3
恋愛女性版自己啓発書のような本。 からっとしていて、読んでいて元気がでてきます。 「楽しませて、褒めて、追いかけさせる」「弱っている男はねらい目」至極名言です。2024/01/22
anken99
3
デヴィ夫人の半生記、、というか、女性向けの指南書(汗)。貧乏だった幼少期、そして高校に行かずに社会へ。さらにスカルノとの出会いから、圧倒的な成功を手にするあたりへのくだりは、初めて知ったことも多かった。スカルノ失脚後、自身の力で成功したようだが、そのあたりはもう少し詳しく知りたかった。ただ、美貌と愛嬌、知性をもって、大統領夫人という地位を得たような日本人は皆無なわけで、女性にとっては参考になる言葉が多いのかもしれないなとも思った。2023/03/18