内容説明
《教えて!佐藤優さん》
何のために勉強するのか? 歴史から何を学ぶか? これからの時代をどう生きるか?
君たちに必要なのは、人生で壁に出会ったとき、それを打ち破るためのいろんな知識=「総合知」を身につけることだ。
佐藤優が次世代に手渡す、ハードな世界を生き延びる知恵!
大人前夜の君たちへ。学校では教えてくれない本物の知恵を伝える白熱授業。
〈目次より〉
1 何のために勉強するのか
人生で役に立つ知識とは/「悪」について知っておこう/つらい過去には向き合わなくていい/医者と弁護士がゴールではない/「入学歴社会」が終わるとき/論理の力を身につける/知っておくべき「大学とお金」の話/自分が嫌いなことは覚えられない
2 歴史から何を学ぶか
母が経験した沖縄の戦争/学校では教えない歴史がある/時間についてークロノスとカイロス/歴史は解釈によって変わる/差別はなぜ生まれるのか/サバイバルに必要なのは「総合知」
3 君たちはどう考えるか
ものの見方についてー『君たちはどう生きるか』を読み解く1/パラダイムとは「ゲームのルール」/二つの「ものの見方」を行き来しよう/人間は無意識に動かされる/AI時代に何を勉強するか
4 これからの時代を、どう生きるか
人間の結びつきについてー『君たちはどう生きるか』を読み解く2/人類史はどのように発展してきたか/文明は後戻りできない/資本主義の基本的な構造を知る/賃金はどうやって決まるか/経済の論理に対抗する、新しい可能性/理解しあうために必要なこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kawa
27
佐藤氏のお母様は久米島出身。10代で日本軍の軍属として悲惨な沖縄戦の激戦地に身を置いた大変な経験を持つ。そんなお母様の出自に影響されて、自らを日本系沖縄人と称する佐藤氏が久米島の高校生たちに「人生のサバイバル力」と称して熱く語った授業を書籍化した本書。私も氏の授業を17歳で聞いていたら、人生違っていただろうと思わされる。若い世代の教育に問題意識を持つ氏の情熱が眩しく実感させられる充実作。2026/05/04
大先生
10
久米島の高校生向けの授業を書籍化した本です。素晴らしい内容。久米島の歴史に特化した部分も多少ありますが、高校生に是非読んでもらいたい一冊ですね。きっと勉強することの意味がよく分かって勉強する気が起きると思います。吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」をテーマにした章もあります。2024/03/10
大森黃馨
3
正直期待をし過ぎていたか現役の中高生に向けたような内容の書である自分もその時だったら有益だったろう特に第一部だがその年齢をとっくに過ぎてしまった自分にはただひたすら苦い後悔が湧いてくる割り切れないその想いにいっそそれで この身を潰してしまえたらとすら思えてくる2022/03/26
こうきち
2
KindleUnlimitedで読了。2026/05/06
よし
2
著者が沖縄県立久米島高校で行った特別授業の内容をまとめた本。佐藤優さんと久米島とのつながりや久米島の近現代史が少し分かって面白かった。いくつかの哲学を交えたレベルの高い授業。社会や現実を直視する目をどう養い、それぞれの夢を叶えるために、どう行動すべきか、佐藤優さんの高校生への熱い思いが伝わってきました。2022/06/15




