アクションコミックス<br> ピノ:PINO

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アクションコミックス
ピノ:PINO

  • 著者名:村上たかし【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 双葉社(2022/03発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575317084

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内容説明

『星守る犬』で日本全国を感動の涙に溢れさせた村上たかしの最新作。今回も“泣き”の村上たかしの真骨頂が見られる。ピノは世界で初のシンギラリティに到達したAI「PINO」を搭載した人型ロボット。AIは、心を持つことができるのか。そして“心”の正体とはなんなのか。ピノと、彼が介護するおばあさんの交流を描いた、涙腺崩壊必至の作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつ

41
【存続の意思 生きたいと思うこと それは紛れもなく『心』がある証拠 存在する時間『寿命』を持ち『永遠』を失う それが『心』を持つために必要な最後のピース 生きるコト 死ぬコト 心を持つコト】心を持ったその時からピノの目に映る景色が一変した。同時にお母サンに対する想いや言動、接し方も。『甘える』ということ、『甘えたい』と思える人がいること、『甘えさせてくれる』対象が身近に居ること、これらは生物が生きていく上でとても大切で絶対必要なんだとピノの『心』が教えてくれた。桜の季節に読むことができて、本当に良かった。2024/04/09

煮豆

19
『星守る犬』で有名な村上たかしさんのSFマンガ。AI搭載ロボット《ピノ》が生活に溶け込んでいる近未来のお話で『辻村深月さん、絶賛。』の帯に惹かれ手に取った。苦手なSFだけど魅力的すぎて!号泣まではいかなくとも…泣いた。最初のグロい描写が後半の対比につながっているんだろうなぁ。マンガだけど大人向け。久しぶりのマンガだったけれど、調査していくところとかこういう小説あるなぁと思え、どんどん引き込まれた。たまにはマンガも良い!!2024/10/19

紫陽花と雨

17
ロビタもタチコマも大好きな私が、ピノを好きにならないはずがないわけで。様々な場所で働くピノ、心らしきものが生まれるその条件とは。自分の本当の名前を呼んでもらった時の顔に泣かされ、自分がいなくなった後を心配するピノの行動にまた泣かされる。AIとシンギュラリティについても色々考えた。AIが心を持つのはバグではないと思いたいけれど、実際にそういうことになればやはりバグとされてしまうのだろうか?ならば人間の心とは、いったい何なのだろうか…色々考えてしまった。ピノみたいな存在が実際に現れたら、優しくしたいな。2025/01/13

しん

16
AIが心をもつのか、もったらどうなるのか、よくあるテーマではあるけれど、ああこうなるんだなと思いました。心をもつことができたのは、きっと近くにいた人間の影響もきっとあって、ピノの近くにいた人たちが良い人間であって、良かったと思いました。2024/08/15

コンチャン

15
人間を超える人工知能を有したロボットのピノと、人間との交流が描かれています。ピノに人間の心が宿ったときの反応の描写がすごすぎて、言葉になりません。もっと早く読めばよかったと思える稀有な作品でした。2023/10/01

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