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内容説明
実家に住み続け、アルバイトをしているだけの青年は、ある日、書店で「マンガ入門セット」に出会う。心密かにマンガ家になる夢を抱きながら、新たな一歩を踏み出すが……? 「ギャグマンガ日和」シリーズで知られる増田こうすけの、知られざる青春の日々。笑いの中に、詩情が光る、ファン必読の自伝的エッセイコミック!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
9
4 もはやベテランの域に達しつつある稀代のギャグ漫画家、増田こうすけ氏の漫画家になるまでの自伝。この人天才だなとは思っていたけど、初めて描いた作品で赤塚賞佳作、二作目で準入選、即座に連載決定と規格外の天才であるがゆえに、トントン拍子すぎて挫折らしい挫折が一つもない。デビュー作がそのままヒット作になる作家さんはいっぱいいるけど、漫画を描き始めてから連載までこの短期間、さらにそのままずっと第一線級というギャグ漫画家らしからぬピークの長さは、まさに天才としか形容できない。マジですごい。2022/06/06
ozoz
7
山も谷もなし。順調すぎるマンガ家への道。日常は、著者の生きづらい日々が地味に効く。眉毛を寄せ、汗をかき、猫背でうなだれる。マンガだけ順調なことってあるんだなぁ。ギャグ日のデビュー作にして代表作ってのも、なんだか笑える。切なさをはらんだ乾いた笑い。全く喜ぶそぶりを見せないその姿、応援したくなる。2022/11/06
pitch
7
書店でGBの隣に並んでたのでつい買った。増田こうすけ先生の自伝。これから漫画家を目指す人には何の参考にもならないトントン拍子のまんが道。いや、ご本人は色々逡巡されてたのでしょうが、天才は自分の才能には無自覚ってことがよくわかる。本編同様、とても面白かったです。2022/05/26
ふじこ
7
フリーターの青年がその天才性を発掘されて漫画家デビューするまで。書店でマンガ入門セットに出会い、赤塚賞に投稿して佳作を獲り、自らも疑ってしまうほどすんなりとデビューしてしまう。渦中にいながら終始戸惑う様がリアル。担当さんからの連絡がなくて不安になり、もう一度赤塚賞に投稿してしまう辺りに彼の性格が滲み出ている。劇的なことは何も起きず、エッセイでありながら最終回のネタがなくなってしまってソードマスターヤマトのような終わり方で締めるのが最高に増田こうすけだなと感じた。2022/04/21
猪子
7
増田こうすけ先生の自伝マンガ。肉が無理、って書いてあったけど前にTwitterでモスバーガー食べてたよな、と思って見返したらかき揚げとエビカツだったので今も肉が無理なんだなと思った。2022/04/06
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