内容説明
四年に一度の「闘技大会」。その担当となった受付嬢には壮絶な地獄の業務が待ち受ける!! 当然のごとく担当になったアリナはカウンターで保管されていた優勝賞品……貴重で、高価で、普通の力ではまず壊せない(←ココ重要)「純遺物」
の像についつい八つ当たりしてしまう。
その結果――像の、首が、ポロリ!!!!
責任問題!? 高額賠償!? いやいや何より恐ろしいのは「純遺物を壊せる者がただの受付嬢であるはずない」という事実に気づかれてしまうこと!!
かくなる上は接着剤で誤魔化せてる内に、アリナ自身が闘技大会へ出場して優勝賞品をゲットするしかない――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロロシ33
41
電子版で読みました スラスラ読めた 4年に一度開催される闘技大会、受付嬢には地獄の業務なのでアリナは指名されないとたかをくくっていたが、なぜか闘技大会の受付に抜擢されてしまう😅 優しいジェイドはアリナの受付業務を手伝う🎵 ジェイドの仲間にロウと言う青年が居るが実は元闇ギルド育ち スキルVS魔法 まだまだ続くと思うので楽しみ。2022/03/14
オセロ
32
4年に1度開かれるれる闘技大会の受け付け嬢にまるで予定調和のように選ばれたアリナが、とある理由から処刑人として大会に参加する今回の物語。 当然のように残業に追われるアリナをアジェイドが手助けすることで、何とか迎えることが出来た闘技大会を通じてロウの過去と葛藤が描かれましたが、なかなか酷なものだったと思います。 そして魔神化した因縁の相手のガルドを白銀とアリナで何とか倒したと思ったら気になる幕引きで、次巻も楽しみです。2022/03/13
よっち
29
四年に一度の闘技大会。壮絶な地獄の業務が待ち受ける担当受付嬢に当然のように任命されたアリナが、簡単には壊れせないはずの優勝賞品を壊してしまう第四弾。アリナが毎回わかりやすいフラグを立てて、ものの見事にドツボにハマってゆくお約束の展開にはもう苦笑いしかないですが、白銀の剣のメンバー・ロウの過去が明らかになってゆく回でもあって、(理由はあれでしたけど)何だかんだでジェイドの涙ぐましい努力をアリナも認めているんだな…となかなか感慨深いものがありました。それにしても毎回最後で意外な事実が明らかになりますね(苦笑)2022/03/11
Liuche
23
【KU】ようやく面白くなってきた。怒涛の展開。2023/07/28
しぇん
22
ロウと魔術中心のお話でしたが魔神や賢者の話にもせまりつつといった濃い内容でした。前巻の押してだめなら引いてみる作戦がきいていたジェイド君ですが、今巻ではまともな努力ぷりで確実にポイント稼いでますね。こちらの進展も楽しみです。神域スキル持ちでも危なそうだった相手のPTプレイなども努力の成果でてますね。最後に又爆弾投げられましたが、次巻も楽しみにまっています。2022/03/10