P+D BOOKS<br> P+D BOOKS 夜風の縺れ

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P+D BOOKS
P+D BOOKS 夜風の縺れ

  • 著者名:色川武大【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 特価 ¥616(本体¥560)
  • 小学館(2022/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093524360

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内容説明

最古作、未発表作を含む単行本未収録作品集。

 表題作「夜風の縺れ」は、1955年9月に発行された同人誌「運河」第1号に収められていたもので、従来、色川作品最古といわれていた「小さな部屋」(1956年9月「文学生活」初出、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集7』所収)よりも古く、『怪しい来客簿』(『色川武大・阿佐田哲也 電子全集1』所収)の「門の前の青春」にもつながる貴重な作品。
 さらに、杉民也名義で書かれた「寝心地よいアスファルト」、歴史小説「影にされた男」「覇城の人柱」などの新規発掘作品8篇と、1985年に記されたまま公表されていなかった未発表の「日記」を収録。
 加えて、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集23』に収録された30篇の単行本未収録小説・エッセイを網羅した、ファン待望の1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バールの様なモノ

0
色川文学の文体が心地良く、藁に包まれたような気分になった。2022/12/16

ライム

0
初期の短編と80年代のエッセイの組合せです。短編では著者お得意の、(やむにやまれぬ事情があって人を欺かざるを得ないその顛末)をテーマに書いています。そういうテーマだと殺伐したラストになりそうだが、本作には優しい終り方の話があった。「私一人騙せたんなら次々とだませばいいわ。生きてりゃ面白い事なんかたンとある。苦に病んだら損なのよ」2022/06/12

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