オープンイノベーションの知財・法務

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オープンイノベーションの知財・法務

  • 著者名:山本飛翔
  • 価格 ¥4,620(本体¥4,200)
  • 勁草書房(2022/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 1,260pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784326403967

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内容説明

前著『スタートアップの知財戦略』において総論的なものにとどまっていたオープンイノベーションに関する言及を、コンパクトながらも実践的に内容を深く掘り下げる。大企業・大学・スタートアップ、それぞれの論理・利害関係を踏まえた上で、いかなる座組でオープンイノベーションに取り組めば、Win-Winになるか。当事者双方の視点を盛り込んだ指南書。

目次

はしがき

第1章 オープンイノベーションの意義及び課題
 1 なぜ今オープンイノベーションなのか
 2 オープンイノベーションの意義
 3 オープンイノベーションの課題
第2章 スタートアップと大企業とのオープンイノベーション(その1)出資を伴わない場合
 1 着手前に取り組むべき事項――大企業側の留意点
 2 着手前に取り組むべき事項――スタートアップ側の留意点
 3 検討開始段階の留意点(1)――独占禁止法との関係
 4 検討開始段階の留意点(2)――NDAを中心に
 5 開始段階の留意点――PoCを中心に
 6 共同研究開発段階の留意点
 7 事業化段階の留意点

第3章 スタートアップと大企業とのオープンイノベーション(その2)出資を伴う場合(1)――CVCの場合の留意点
 1 CVCの目的
 2 目的に応じた留意点
 3 スタートアップへの投資における契約上の留意点(1)――総論
 4 スタートアップへの投資における契約上の留意点(2)――投資契約(株式引受契約)
 5 スタートアップへの投資における契約上の留意点(3)――株主間契約

第4章 スタートアップと大企業とのオープンイノベーション(その3)出資を伴う場合(2)――M&Aの場合の留意点
 1 スタートアップに対する知財デュー・デリジェンスにおける留意点――スタートアップが事前に整えておくべき事項
 2 スタートアップに対する法務デュー・デリジェンスにおける留意点――スタートアップが事前に整えておくべき事項

第5章 スタートアップと大学とのオープンイノベーション
 1 産学連携における留意点
 2 大学からライセンスを受ける場合
 3 大学と共同研究を行う場合

資料
参考文献
事項索引
判例索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
オープンイノベーションの意義及び課題: なぜ今オープンイノベーションなのか 意義 課題 スタートアップと大企業とのオープンイノベーションー出資を伴わない場合: 大企業側の留意点 独占禁止法との関係 NDA PoC 共同研究開発段階の留意点 事業化段階の留意点 出資を伴う場合―CVCの場合の留意点 スタートアップと大企業とのオープンイノベーションー出資を伴う場合 スタートアップと大学とのオープンイノベーション: 産学連携における留意点 大学からライセンスを受ける場合 大学と共同研究を行う場合2021/11/02

ちくわ

1
オープンイノベーションの知財・法務というタイトル通り、いわゆるスタートアップと大企業等との関わりの中で問題となり得る法的問題を取り扱う。本書の特徴としては、オープンイノベーションとはという説明に始まり、NDA⇒PoC⇒共同研究⇒事業化⇒Exitという実務上の流れに沿った説明がされているので実務で関わっていると非常にイメージしやすい点かと思う。法務的な視点だと、この過程を単体でみるのか、その後の展開を知っているのかでは、見るべきポイントが全く異なるので、「流れ」を理解するのが第一歩と思う。引用も豊富で良い。2022/10/11

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