内容説明
「生きて帰ってきました。生きて帰ってきたのは奇跡のような話で」
ヨットでの太平洋往復横断を終え、無事日本に帰国したばかりの辛坊治郎氏は、そう切り出した。
一度は試みた太平洋横断。あれから8年の歳月が経ち、彼は再び挑み、そして成し遂げた。
彼を駆り立てた思いとは、いったい何だったのだろうか。
5カ月間もの間、太平洋の真ん中にたった一人、何を思い、考えていたのか。
世の中では定年後の生き方を模索し悩む同世代が多い65歳という年齢で成し遂げた無謀ともいえるこの挑戦を、世の悩める人たちへの勇気をあたえる一冊として、また現代の冒険譚として、この度の太平洋往復横断をリアルに追体験できる一冊として、本人の航海日誌を元に、全編書き下ろしで刊行いたします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ウッディ
69
元読売テレビのアナウンサーの辛坊治郎さんのヨット航海記。前回の太平洋横断は、クジラとの衝突で船が沈没し、中断を余儀なくされたが、今回はそのリベンジ。ニッポン放送のズームの生存確認テレフォンで、航海状況は聞いていたが、実際はもっと過酷で、生きるか死ぬかの毎日だったことをあらためて知った。太平洋で一人ぼっちで孤独感を感じ、寂しい思いをしていたのかと思っていたが、孤独とは周囲に人がたくさんいても、心が通い合っていない時に感じるものという言葉に納得。何もない海の上で、満天の空を眺める冒険はうらやましい。2024/10/25
西澤 隆
12
淡々と、淡々と記録される2021年の太平洋横断航海の日々。僕が接していたのは、生存確認テレフォンで増山アナに呆れられ小倉智昭さんや志らく師匠にイジられる短い時間のみ。時々挟み込まれるコラムとしての「生存確認」がおちゃらけていればいるほど、本文の自らのスキル不足を憂い、いろんな不安と闘いながらも「考えていく」日々の淡々とした自らの見つめ直しが響く。リスナーかどうかで感じ方は違うとは思うけれど、露悪的におちゃらけるひとは実は中でいろいろ考えているな、と。彼が語るニュースに対しての信頼が少し高まった気がします。2022/03/01
4丁目の父ちゃん
11
本人不在のニッポン放送「辛坊治郎のズームそこまで言うか」の放送中、生存確認テレフォンで状況を聞いていて、本当にこの人凄いなぁと思っていたが、本誌を読んで改めて感動。よく帰ってこられたと、お疲れ様でした。2023/05/06
geki
10
単身で太平洋横断は凄い。情報発信を生業とする彼だからこそ、伝えられるものがある。天候との戦い、クルーズ船のトラブル、支えてくれた人への感謝、人は100%死ぬということ。いやぁ、大した冒険野郎だ。2022/07/03
Mori
9
正直、読まず嫌いをしていた。しかし、描かれる冒険はとても苛酷で美しくて、読んでいて引き込まれた。貸してくれた母に感謝。2025/04/22
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