内容説明
「ASD(自閉スペクトラム症)をもつクライエントへのセラピーをどう進めたらいい?」「親子面接を上手に進めるには?」「ASDをもつクライエントにCBT(認知行動療法)はどこまで有効?」――よくある疑問と誤解に終止符を!
ACAT(ASDに気づいてケアするプログラム)は、ASDのケアに特化したCBT実践プログラムとして研究・開発され、全6回(1回100分)セッション、プレセッションとフォローアップセッションから構成されたプログラム。ASDと診断された子どもと保護者がプログラムに参加して、セラピストのガイドで「自分が変わる」パートと「環境を変える」パートを整理しながら、正しい理解とそれを実現するための方法を探る。
ASDの研究結果をまとめた「第1部-知識・理論編」でASDへの適切な理解を深め、続く「第2部-実践編」では、ACATの主旨・内容・構造、さらに専門家としてセラピストに求められる考え方・姿勢について事例を交えて丁寧に解説し、第3部には臨床で使用するワークシートを掲載。実際のセッションで実践していく「アセスメント」「事例概念化(ケースフォーミュレーション)」「介入」という治療構造を、図解もふんだんにもりこんで説明し、当事者と家族のための心理教育と行動変容、合理的配慮と環境調整を目指しながら、今よりもっと生きやすい世界を共同作業で探索していく。ASDを正しく知って、CBTで丁寧にケアするための、実践プログラム。(★592W)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
8
9月に開催された、著書主催の研修会にも参加しました。 非常に考え方がシンプル。 それと同時に、結局、当事者を苦しめるもは、障がい特性ではなく、スティグマなのだと、考えさせられます。2020/10/26
たらこ
4
週末に講習会に出るので読了。ADOSはやってるけど、ADI-Rも研修でるかなぁ。そして、ACAT実施しよう。2021/08/17
言いたい放題
1
Amazon。ASD当事者は必読だと思う。2023/09/24
言いたい放題
1
図書館にない2021/11/18
オラフシンドローム
0
★★★☆☆ ちょっとタイトルを勘違い… 支援者が気づくのではなく、当人が診断を受け入れて、特性に気付き、対処していくワークブックでした。 まぁ、それでもいくつかヒントはもらえたかな?2025/12/18




