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内容説明
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幼虫が細い糸でつくるまゆ。その形は種類によりさまざまで、自然の造形のすごさを感じさせてくれます。天敵も多いまゆですが、その中で幼虫はさなぎとなり、立派な成虫へと成長します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
美しい表紙にうっとり。娘さんが早速食いつき、イラガの繭に「これはきもい!でもすごい!」とワイワイ。…寄生蜂には感激していました。だよね~。ウスタビガを育ててみたくてたまらないそうです。たしかにかわいい!2020/10/30
やまほん
18
【図書館本】幼虫→さなぎ→成虫への過程がとてもわかり易く写真で説明されています。読了後「自然界って本当に不思議やね」と娘に言っておきました。2015/10/21
しろくま
15
1年生に読み聞かせ。国語の「たぬきの糸車」という学習で、糸を糸車で紡ぐという場面が出てきますが、その前段階の「まゆ」とは何か?という話題から、この本を読むことに。ここに出てくるのは、糸を紡ぐためのまゆではありませんが、まゆとはどんなものかはわかってもらえた様子。2020/01/28
遠い日
13
繭の中までわかるように苦心したことがわかる写真絵本。さすが新開さんだ。繭にこんなにいろいろな形があるなどと思ってもみなかった。無事に羽化することが困難なのは、自然界の定め。生まれた命はどんなものでも美しい。2015/04/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
記入漏れ。繭というと蚕のイメージしかなかったのですが、この写真絵本はヤママユガやイラガなどが紹介されています。繭の中にいて守られて成虫になるのだと思っていたら、鳥や寄生虫にやられてしまうことがあるんですね。2019/08/24