祥伝社新書<br> 不動産激変 コロナが変えた日本社会

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祥伝社新書
不動産激変 コロナが変えた日本社会

  • 著者名:牧野知弘
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 祥伝社(2022/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396116118

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内容説明

まもなく、不動産の姿は一変する!
新型コロナ騒動が終了後、不動産の世界は激変し、まったく違う姿になっている!
「不動産のプロ」であり、長く現場の動向を観察してきた著者は、そう断言する。
いったい、何が変わるのか。
たとえば、従来社員一人当たり三坪で計算されてきたオフィスビル需要が急減するのは、リモートワークの常態化のため。商業ビルの淘汰は、Eコマースの拡大のため。そして、都心の超高層マンションのメリットは喪失し、郊外の戸建てが取って代わる……などなど。
社会が変われば不動産も変わる。その構図を明らかにし、業界の明日を大胆に予測する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くものすけ

12
従来の居住地の選択の仕方が、コロナによるテレワークが浸透したことで、抜本的に変わるのではないかという将来図を描いており、非常に納得のいく内容だった。もはや、都心志向はごく一部の人々に限定され、大手町から駅何分、駅から徒歩何分という選択肢は意味を持たなくなるのではないかという大胆な予測に頷きました。会社に毎日出勤する意味がないと分かった人が多いので、社会が変化する可能性があります。2020/10/22

おやまだ

6
ディベロッパーを営んでいるので読んだが、リモートワークが加速し能力主義になる、ネットビジネスが主流になるなどごくごく一般論が並び、不動産についての章は最終章の第六章のみ。しかもオフィス受難という当たり前の事実を述べたのみで、ではディベロッパーは何をすればいいのかなんの言及もない。サラリーマンの標準的な世間話に過ぎない。筆者はディベロッパーの受難をもっと切実に感じ取ってほしい。2021/09/07

お抹茶

2
不動産というよりコロナによる生活と働き方の変化を書く。選別される6割の普通の社員の分岐点はどこまで会社に貢献しているかであって,現在の5割の人員で会社はできる。スポーツは通信で応援し,スコアボードにファンからの声援や動画が流れ,オンラインゲームの世界に近づき,スタジアムでは少額でも高額の料金を取れるような工夫をする。相模原,横須賀,藤沢,小田原,船橋,柏,浦和,春日部,川越などの衛星都市がポスト・コロナでは高ポイント。オフィス空室率は4%が貸手と借手の分水嶺で,オフィスビル市場は大変革の時代になる。2021/05/19

ゆっぴー

2
著者の作品は何冊か読んだが、今回のものはコロナ以降について書かれた今までの内容とは異なるもの。テレワークによる、今まで見えなかった社員の能力、管理職の能力、うなずくところが多い。2021/05/30

原寸ファースト

0
前半の3章までは目次だけ読んでも良かったかなくらい 2020年9月に出版されているので色々言い当てていてすごいなとは思った。 一方不動産激変という不動産メインの話は4章から 生産緑地問題と相続問題は確かにと、 不動産を買う人向けというよりは、副題のコロナによって社会がどう変わるかという点がほとんどの内容を占める

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