天使日記

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紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍

天使日記

  • 著者名:寺尾紗穂
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • スタンド・ブックス(2022/02発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784909048134

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内容説明

自分の中の子供。目に見えぬもの。聞こえない声。長女が天使に出会った日から始まった、まぼろしのようでいて、確かな日々の記録。
唯一無二の音楽家・文筆家による言葉の到達点。エッセイ49編。


「目に見えるもの以外あるわけない、という断定は、シュタイナーが説いたように理想主義の否定でもある。人が今あるもの、手でつかめるものしか信じられなければ、愛がいったい何であるかも捉えることはできないし、世界をより良く変えていくこともできない。自分には聞こえていない声があり、見えていない世界があるかもしれないと振り返ること、まっさらな心で自然に向き合い、人に向きあうこと。現代を生きる私たちがそれを忘れ、何かに流されるように生きているのだとしたら、立ち止まりたいと思う。そのことにすでに気づいた人々にならって、私は人と一緒に生きたい、と思う」(「あとがき」より)

目次

I
子供でいること
北へ向かう
スーさんのこと
目に見えぬものたち
歌とジェンダー
遠くまで愛す
霧をぬけて
闇と引力
天使日記


II
あくたれラルフ
馬ありて
タレンタイム
モンゴル民謡
それでも言葉は優しくひびいて
聞こえざる声に耳を澄まして
市子さんとモランのこと
おあずけの抒情
矢野顕子の童謡
異端者の言葉
ブラジル移民をめぐって――水野龍からブラジル版五木の子守唄まで
パラオ再訪


III
山形 カブのわらべうた/吉野 大蔵神社/飯塚 炭鉱の光/足柄 金太郎の周辺/赤穂 海を眺めて/札幌 父の残像/福岡 降り止まぬ雨/今村 キリシタンの教会にて/本郷 アイヌと大神/滋賀 「売国」という言葉/会津 たよりないピアノを前に/名古屋 再会/私への旅/周防大島 尊厳と能動性/東京 ここには居ない誰かについて/ソウル こんなところで子供を産めない/大阪 「あかるさ」へ向かう/阿賀 新潟水俣病/鎌倉 墓参り前後のこと/金沢 ローレンス/阿賀 富と貧しさ/パラオ ひとまずおく/札幌 奥井理ギャラリー/モンゴル シベリアマーモット/玉川上水 あるダンサーの話/長島 愛生園/東京 山谷ブルース/大阪 そのままを認める/東京 コロナ

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

チェアー

4
ああ、こういう風に自分が見てきたり読んできたものがつながっているのか、と感じた。 後半のライブツアー日記はとても興味深く読めた。 「ここには居ない誰かについて、過去や未来の時間軸を越えて考えることは、僕たちは当然のことになりました」という曲のフレーズにひかれる。 ライブに行ってみたい。話を聞きたいとも思う。2022/03/08

OHNO Hiroshi

3
娘さんの一人は天使が見えるそうです。安倍晋三氏を嫌いな人はいるんですね。老人になると、正しいことだから相手におしえてあげてるんだ、と。注意したいものです。平等を厚程度犠牲にして自由になるか、自由を犠牲にして平等を得るのか、それが果たして平等なのか。これいくら、元を取る、とか考えないくらいの金持ちになりたいものです。何が正しいか、そんなのわかるかい。知覧特攻平和会館では泣きました。2021/12/26

maaaaay22

2
「南洋と私」がとても良かったのでこちらも買った。娘さんの天使を見たという話より、他のいろんな場所に出かけて寺尾さんがかんじたこと、調べたことの話が重厚でやはり素晴らしい。どうしたらこんなエッセイとルポの間のようなものが書けるのか〜〜〜 目指したい2025/01/14

林克也

2
プーチンが戦争を始めた日に読んだ。 ネットでウクライナの状況を追いながら紙の本で寺尾紗穂を読む。いろいろと、思うこと感じることが溢れて大変な一日だった。傍観者として「だった」で済ませてしまう自分がもどかしい。2022/02/24

今野ぽた

2
寺尾紗穂の目でなければ見ることのできない景色がある。追体験の一冊。2022/01/30

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