目的ドリブンの思考法

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目的ドリブンの思考法

  • ISBN:9784799328316

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内容説明

気鋭の戦略コンサルタントが教える
〈目的-目標-手段ピラミッド〉と〈5つの基本動作〉


デロイトトーマツで上位数パーセントの人材に限られる
最高評価を4年連続で獲得した気鋭の戦略コンサルタントが教える!
「不確実な時代」に望む成果を得るための
あらゆる業界・職種に通底する思考の「型」

▼長谷川晋氏(MOON-X Founder CEO、元Facebook Japan代表取締役)推薦
“会社員の時も、社長に就任した時も、起業した時も、真っ先に考えたことは「目的」である”

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もはや、これまでの延長や過去の成功体験で仕事をすればいい時代ではない。
不確実(VUCA)な時代のビジネスパーソンに求められるのは、従来のやり方に囚われることなく、「目的」を起点として考えることができる能力だ。

だがその重要性に反して、目的の役割や、どのように設定すべきかをわからない人は少なくない。

〈目的-目標-手段〉のピラミッド構造を本質的に理解できていないと、間違った目標を掲げ、間違ったアクションをしてしまう。
本書は、目的を出発点とする思考の「型」(フレームワーク)をベースに、それを実行に落とし込むための5つの基本動作(認知・判断・行動・予測・学習)を示す。

【目次】
第1章 まず、「目的」から始めよ
第2章 「目的」をどう設定するか
第3章 目的から「目標」への落とし方、そして実行へ
第4章 成果創出の「手段」とあらゆる仕事に通底する「5つの基本動作」
第5章 〈認知〉 最小の労力で最大の成果を出す「問題の見極め方」
第6章 〈判断〉 最良の結論に最速でたどりつく「判断の方法」
第7章 〈行動〉 無駄な動きなく最高の成果を得る「アクションの導き方」
第8章 〈予測〉未来の問題を先読みし先手を打つ「リスク予測法」
第9章 〈学習〉 既知から未知を知る「学びのレバレッジ法」
終章 新たな始まりに向かうための思考〈問い〉の地図


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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいてぃ〜

14
「(この作業は)何のために?」と自問自答をすることは度々あるのだが、方向性としては間違っていなかったという再確認ができて良かった。これを様々な場面で活用し、ブラッシュアップさせないと。2023/12/08

めかぶこんぶ

7
普段から、Why(目的)を十分に抑えられていないことを痛感。特にチーム内で、そういった意識を共有できていない。 ①Why(目的)を定める ②What(目標)を設定する ③How(手段)を講じる と言う基本の流れに沿って考える。これが一貫していないといけない。上位には「何のために?」下位には「どのように?」で繋がる。 さらに、④リスクの予測 ⑤問題設定 ⑥「やること、やらないこと」の判断 ⑦行動に落とし込む ⑧学習する という基本動作によって実現していく。2023/07/27

垣添優子

5
『問題は何をやっているかではない。何のためにやっているのかだ。』うおー!冒頭から心に響く!特にアナロジー。既知の内容を未知にあてはめて新たな理解を得ようとする学びのヨコ展開。これは読書で何度も見てきた!具体→抽象→具体の思考法。重要性。「具体・抽象トレーニング」や「メモの魔力」でも。「転職と副業のかけ算」では『ほかにおける今の仕事の共通点はどこか』『今やっていることが転用できないか』の自分への問い。これはもう実践するしかない。最後に突き刺さったこのことば『重要なのは何事も“それそのままで”学ばないことだ』2023/11/21

mkt

5
目的:新たな価値を実現するために目指す未来の到達点/先の目的を見据え自分が果たすべき目的を全うする/時間軸で目的のスケールは変わる/現時点の能力は一度脇におく/目的の設定は総合思考(シンセシス)/目標設定①構成要素②時間軸/基本動作:予測→認知→判断→行動→学習/掘り下げが甘いと行動できない/思考①目的を決める②目標設定③手段を講じる④将来のリスクを予測⑤解くべき問題の認知⑥やること、やらないことの判断⑦行動に落とし込む⑧学習で既知から道を知る⑨「④」に戻る/ 20220519読了 358P 27分 2022/05/19

ちくわ

4
Amazon Primeにて無料で読めたので。思考法において「目的」をしっかりと定めないと方向違いの検討になってしまうというテーマを扱う。これ自体はロジカルシンキング本でよくあるテーマであるのだけど、端々には面白い整理もある。例えば、リスクについても取り扱っており、目的との関係でリスクの取り扱いも変わる、リスクは手段に付随するといった整理は他のロジカルシンキング本にはないところで面白く読めた。VUCA時代に目的の重要性が増してくるというのは同意するところではある。2023/10/09

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