創文社オンデマンド叢書<br> 政党支持の分析

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創文社オンデマンド叢書
政党支持の分析

  • 著者名:三宅一郎【著】
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  • 講談社(2022/02発売)
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内容説明

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【内容紹介・目次・著者略歴】
戦後わが国有権者の政党支持の特性と発展を、全国的規模の政治意識調査データをすべて収集し、長期視野に立って統一的に分析。

【目次より】

第1章 政党支持と社会構造・国際環境の変動
1 始めに 2 職業構成の変動 3 都市への人口移動 4 経済的生活意識と石油危機 5 新旧世代の交替 6 高学歴層と政治的シニシズム 7 国際環境の変化 8 時期区分によるまとめ
第2章 政党支持の類型とその特性
1 始めに 2 党派性の諸側面の尺度 3 政党支持の類型 4 政党支持の変動と支持の類型 5 政策に対する態度と政党支持の類型 6 投票における政党選択と政党支持の類型 7 1967年ミシガン調査データによる政党支持類型との比較 8 結び
第3章 政党支持の変動と支持の幅
1 始めに 2 政党支持の変動:長期的,短期的変動要因 3 政党支持の幅の仮説 4 政党支持の幅の尺度の構成 5 政党支持の幅の尺度の相対的安定性 6 政党支持の幅と政党選択 7 結び
第4章 政党支持の社会化過程
1 始めに 2 父親の支持政党の認知 3 両親と子の政党支持の一致 4 政党支持強度に対するグループの影響 5 政党支持をめぐる初期社会化と後期社会化 6 社会化効果の相対的ウェイト 7 結び
第5章 政党支持と職業利益
1 始めに 2 政党支持のデモグラフィック要因による多変量解析 3 政党支持の社会化過程と職業移動 4 職業カテゴリーと職業代表政党 5 職業代表政党から支持政党へ 6 職業代表政党なし層の政党選択 7 新中間層の政党支持と生活満足度 8 結び
第6章 「保守ー革新」イデオロギーと態度空間
1 始めに 2 「保守ー革新」イデオロギーのコンポーネント 3 「保守ー革新」次元の認知的前提 4 保革自己イメージ 5 政党空間における保革次元 6 政策空間における保革次元 7 政策イメージの変換機能 8 結び
第7章 政策争点・政党の政策イメージ・政党選択
1 始めに 2 政策争点と政党選択の関連モデル 3 政策争点と政策イメージの認知 4 政策イメージ尺度の構成とその分布 5 「政党の政策イメージ」と政党支持 6 「政党の政策イメージ」と投票における政党選択 7 結び
第8章 政党支持強度の消長
1 始めに 2 いくつかのモデルの検討 3 データと政党支持強度の尺度 4 政党支持強度に対する年功効果と時勢効果 5 政党支持強度と投票との一致 6 支持強度に及ぼすフォーマル・インフォーマルな集団の影響 7 政治不満の蔓延と政党支持強度の低下 8 結び
引用文献
調査一覧
補遺I
補遺II
あとがき
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三宅 一郎
1931年生まれ。政治学者。神戸大学名誉教授。専門は、政治行動論。
京都大学法学部卒業。法学博士。
著書に、『政党支持の分析』『投票行動』『政治参加と投票行動』『日本の政治と選挙』『変動する日本人の選挙行動(5)政党支持の構造』『選挙制度変革と投票行動』『異なるレベルの選挙における投票行動の研究』(共著)『平等をめぐるエリートと対抗エリート』(共著)『日本人の選挙行動』(共著)『変動する日本人の選挙行動(2)環境変動と態度変容』(共著)『55年体制下の政治と経済』(共著)『社会科学のための統計パッケージ』(編著)『合理的選択の政治学』(編著)など、
訳書に、R・イングルハート『静かなる革命』S・ヴァーバ、N・H・ナイ、 J・キム『政治参加と平等』(東京大学出版会、1981年)などがある。

目次

目次

1 政党支持研究の重要性
2 政党支持の類型と政党支持を説明する主な要因
第1章 政党支持と社会構造・国際環境の変動
1 始めに
2 職業構成の変動
3 都市への人口移動
4 経済的生活意識と石油危機
5 新旧世代の交替
6 高学歴層と政治的シニシズム
7 国際環境の変化
8 時期区分によるまとめ
第2章 政党支持の類型とその特性
1 始めに
2 党派性の諸側面の尺度
3 政党支持の類型
4 政党支持の変動と支持の類型
5 政策に対する態度と政党支持の類型
6 投票における政党選択と政党支持の類型
7 1967年ミシガン調査データによる政党支持類型との比較
8 結び
第3章 政党支持の変動と支持の幅
1 始めに
2 政党支持の変動:長期的,短期的変動要因
3 政党支持の幅の仮説
4 政党支持の幅の尺度の構成
5 政党支持の幅の尺度の相対的安定性
6 政党支持の幅と政党選択
7 結び
第4章 政党支持の社会化過程
1 始めに
2 父親の支持政党の認知
3 両親と子の政党支持の一致
4 政党支持強度に対するグループの影響
5 政党支持をめぐる初期社会化と後期社会化
6 社会化効果の相対的ウェイト
7 結び
第5章 政党支持と職業利益
1 始めに
2 政党支持のデモグラフィック要因による多変量解析
3 政党支持の社会化過程と職業移動
4 職業カテゴリーと職業代表政党
5 職業代表政党から支持政党へ
6 職業代表政党なし層の政党選択
7 新中間層の政党支持と生活満足度
8 結び
第6章 「保守─革新」イデオロギーと態度空間
1 始めに
2 「保守ー革新」イデオロギーのコンポーネント
3 「保守ー革新」次元の認知的前提
4 保革自己イメージ
5 政党空間における保革次元
6 政策空間における保革次元
7 政策イメージの変換機能
8 結び
第7章 政策争点・政党の政策イメージ・政党選択
1 始めに
2 政策争点と政党選択の関連モデル
3 政策争点と政策イメージの認知
4 政策イメージ尺度の構成とその分布
5 「政党の政策イメージ」と政党支持
6 「政党の政策イメージ」と投票における政党選択
7 結び
第8章 政党支持強度の消長
1 始めに
2 いくつかのモデルの検討
3 データと政党支持強度の尺度
4 政党支持強度に対する年功効果と時勢効果
5 政党支持強度と投票との一致
6 支持強度に及ぼすフォーマル・インフォーマルな集団の影響
7 政治不満の蔓延と政党支持強度の低下
8 結び
引用文献
調査一覧
補遺I 政党支持に関する質問文一覧
補遺II 政策意見,政府業績評価,価値意識に関する質問文
あとがき