アンチデータベースボール データ至上主義を超えた未来の野球論

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アンチデータベースボール データ至上主義を超えた未来の野球論

  • 著者名:ゴジキ(@godziki_55)
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • カンゼン(2022/02発売)
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  • ISBN:9784862556271

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内容説明

アンチデータベースボール
データ至上主義を超えた未来の野球論

データにプレーを支配されるな!

セイバーメトリクスの普及によって一層進むシステム化

それでも勝利の糸口は、
別の世界にある!


SNSで大人気の野球著述家が言語化
野球の奥深さ・真髄はここに宿る
データ野球だけでは絶対に勝てない理由

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本書のメインテーマは、データ野球への「アンチテーゼ」である

データやテクノロジーが発達した現代において、人間が行うものとして必要なのは、データを超えた感動やドラマ、プレーのクオリティだ。

データではわからない面白さや魅力はどこから来ているのか? データ至上主義のなかで対応策はあるのか? 感動やドラマ性とデータはトレードオフなのか?…などなど、尽きない疑問への「答え」にまではたどり着かないかもしれないが、「考えるヒント」を提供できれば幸いだ。

本書を執筆するうえで心掛けたのは、上記のような「データを超えた野球論」をいかに言語化して明確にするかだ。

自分自身が多くの試合やプレーを見ていたものを中心に、今持っているすべての知識と感覚を注ぎ込んだ。多くの野球ファンの方に楽しんで読んでもらえたら嬉しい。
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(目次)
第1章 打撃・打順論
第2章 投手・継投論
第3章 守備・走塁論
第4章 采配・戦略・マネジメント論
第5章 「感性」「感覚」「直感」の重要さがわかる野球論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マッちゃま

14
現代の野球好きならば、最近の野球に関するデータやサイバーメトリクスについて色々と思う事は多いワケです。例えば「この投手は直球にキレがある」「球が軽い」「球威のある」なんて言葉を素人が使っても、本音じゃ〜その説明を自身の言葉ではシッカリできないワードでもあるワケです。その辺を数値化(可視化)してくれているデータは素人にも非常に解り易かったりもします。…がっ‼︎そんな数値だけでは説明できない部分が野球には有ったりするのも感じたりしております。そんな感覚的な部分をデータも交えつつ語ってくれているのが本書でした。2022/05/05

imagine

4
いつの間にか、選手の能力を示す指標が溢れ、シフトやゾーニングなどがもてはやされている。さらにはプロスピなどの影響で、数値やランクで野球が語られている。野球本来の、プリミティブな要素に餓えていたので、タイトルに惚れた。さっそく取り上げられるのは中田翔。そうなのだ、彼が持つ「勝負強さ」。ここに野球の神髄がある。田中将大は24勝した2013年よりも、2011年の方が魅せるピッチングをしていた、など野球を真摯に観戦していたと思われる著者の観察眼に唸らされた。WBC、原采配などについては特に詳しく書かれている。2022/07/20

円山五十一

1
言わんとすることは最後の最後に書かれているんだと思う。データ野球がつまらないのではなく、データだけじゃつまらないよねと。それはよく分かる。内容がデータ野球へのアンチテーゼと(冒頭でいきなり)宣言することがロジカルかどうかはここでは語らないとしても、全編でデータに立脚した野球論が展開されていて、結局のところ、野球とデータは切り離せないということを認めてはいるんだよね。2022/02/27

星浪昌道

0
シンプルに野球観たいけどなぁ。2023/08/22

tarorhythm3

0
データが発達したからこそ、データを超えた次元を魅せられるかいなかがより一層楽しさを左右する。はず。2022/07/10

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