内容説明
シンガポールのマンションを舞台にした連作小説『タンブス荘の人々』、原稿用紙数枚の中に小説の妙味を盛り込んだ『掌で掬う人生』、ベストセラー『老いの才覚』に通じる名エッセイの数々と、バラエティーに富んだ内容です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
布遊
32
曽野綾子さんは初めてかも知れないし、そうでなくてもかなり久しぶり。友人から頂いた本だったので、お風呂で毎晩少しずつ読んだ。エッセイと小説とでなっているが、あまりどちらか意識せずに読んだ。どれも面白かった。小説にしても実体験?のような気がした。ちょっと突き放したような文も嫌いではない。2025/08/27
あや
16
エッセイと掌編小説集。小説は短いものが多く読みやすかったです。短いながらも人生の深淵に触れる作品もあり。私はタンブス荘を舞台にしたお話が好きです。2022/08/12
chuji
3
久喜市立中央図書館の本。2022年2月初版。初出「オール讀物」「文學界」2006年1月号~18年6月号。著作90歳、作家生活70年の集大成。二月二十八日に老衰のため九十三歳で逝去された曽野さんを偲んで借りました。合掌。2025/03/14
れんげ堂
2
人生の終盤にある人々の物語とエッセイ。 そういう意味でのタイトルなのですね。 最期に向かいつつあるいろいろな人の話が何気なく描いてあり、選べないから日々を生きていけるのかと思う。2022/10/26




