角川文庫<br> 義経と郷姫

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角川文庫
義経と郷姫

  • 著者名:篠綾子【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2022/02発売)
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  • ISBN:9784041122525

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内容説明

河越重頼の娘、郷姫は源頼朝の命により、初恋を捨て義経の許へ嫁いだ。周囲は彼女を鎌倉の間者と疑い、義経も次第に愛妾に思いを寄せ、妻を遠ざけるようになる。しかし、彼女は夫を一途に思い続けた。源平の戦いや頼朝・義経兄弟の争いにも巻き込まれていくなか、子を産み、最期は義経と共に壮絶な死を遂げた郷姫。戦乱の世を気高く生きぬいた一人の女性の生涯を描く。歴史に隠された真実が心揺さぶる時代長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

37
義経と静御前の話は知ってたけど郷姫という正妻がいたんですね。2022/08/24

稲荷

15
義経に興味を持って購入した作品だったけど、郷姫の魅力に惹き込まれた。あまり周囲によく見られていなかった物語前半も、義経が追い詰められて余裕のない後半でも、自分を信じて懸命に突き進む姿が素敵だった。2022/03/09

Book Lover Mr.Garakuta

15
【速読】小林書店で、購読:最後、高舘で、郷姫と義経が敵勢に囲まれて、自害するのが悲しかった。時代の波にのまれた最後の様に思う。又源平合戦の事も知ることができて良かった。2022/03/02

なおお

7
子供の頃「義経記」に夢中になって以来の判官びいきだが、正室「郷」のことは知らなかった。義経と郷との関係、静御前との関係は、丹念に資料を読み込んた上での、女流作家ならではの物語に作り上げられており、みごと。生身の人間の義経や弁慶を感じられた。それにしても「愛」を全面に出した義経の物語を読まされるとは。2022/12/09

コルネリア

3
義経の正妻、郷姫の話し。大河ドラマでは郷姫はどのように描かれるのか。2022/04/14

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