角川ソフィア文庫<br> 先祖供養と墓

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角川ソフィア文庫
先祖供養と墓

  • 著者名:五来重【著者】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • KADOKAWA(2022/02発売)
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  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044006761

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内容説明

「霊魂の恐れをどう処理するか、なお進んで死者の霊魂をどうして祭るか、どう供養するか、どう慰めるか、ここに宗教の原点がある」。丹念な現地調査にもとづいた民俗学の知見により、古代から現代までの日本人の死生観を考察。モガリや葬墓をはじめとする死者と先祖の祭りに宗教生活の根幹を見出し、霊魂観や神観念の成立、その仏教化、寺院の葬送や供養の変容をたどる。宗教の根源、日本文化の本質に迫った名著。解説・碧海寿広

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむだ

4
古代の殯から近現代の葬墓までの先祖供養と墓の問題を日本人の霊魂観・神観念と共に探る。神道と結びつきがあった葬送儀礼から次第に仏教的な儀礼に変わっていく流れを辿っていく様は見事。2023/05/25

Junko Yamamoto

2
日本人の魂と死生観が仏教の中に反映されている。葬式仏教となったのは葬式、供養、死後の魂の浄化が大切であったため。さて、日本人の考える「魂の滅罪」とはなんだろう2023/07/29

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