暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる

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暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる

  • 著者名:黛まどか【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 春陽堂書店(2022/02発売)
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  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784394550013

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内容説明

「世界オンライン句会」を主宰する人気俳人であり、テレビ朝日「あなたの駅前物語」でナレータ-をつとめる黛まどかさんの最新刊。節気や節句を詠んだ俳句を鑑賞しながら、先人への思いを綴る著者渾身のエッセイです。月刊俳句誌「春野」に2年間にわたって連載をした「節気に暮らす」24章と、2020年2月に創刊の『Web新小説』(春陽堂書店)連載の「俳句で味わう、日本の暮らし」19章をまとめ書籍化しました。本書では、二十四節気、雑節、五節句、主な伝統行事について、それぞれのなりたちや関連行事などを丁寧に解説。それらにまつわる俳句を引用しながら、日本人がいかに自然を細やかに観察し、日常の中に取り入れ、丁寧に暮らしてきたかを描いています。また、200句以上の俳句を引用。俳句鑑賞の手引き書としてもお勧めできます。43章におよぶエッセイは、今を生きる私たちと祖霊を引き合わせる役割を果たし、目の前のことに忙殺されがちな現代人を「句読点」のごとくに立ち止まらせ、本来の自然観や信仰心といったルーツを思い出させてくれるに違いありません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

49
少しずつ読んでいた1冊。先に読んだ「いろごよみ」と偶然なのか、反響する組合せとなった。二十四節気をゆっくりと、俳句や短歌などをモチーフにしながらたどる。そこに描かれた風景・光景が浮かんでくる。改めて、日本の四季と、言葉の豊潤さを感じる。それぞれの言葉の意味、背景、心情・・・そこに宿る言霊。大切に扱うべきものだし、残すべきものだと思う。2022/03/06

田中寛一

14
表紙の帯のような装丁の中で「節気を詠んだ俳句を鑑賞しながら祖霊への思いを綴る珠玉エッセイ」とあるように、二十四節気、雑節、五節句、その他の伝統行事と項目が並ぶ。それぞれの季語に纏わる丁寧な俳句鑑賞とともに、伝統行事などが記されている。こんなにもいろんな行事があるのかと驚く。俳句の季語の多さにも圧倒されるがその語に含まれる意味、日本人の生活に、これからも少しづつ歩み寄りたいものだ。2022/02/04

月華

1
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。二十四節気に興味を持つ人が増え、二十四節気について書かないかといる依頼をかなりもらったそうです。節気や伝統行事ののほとんどは中国から渡来した文化とのことです。2022/03/29

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