創文社オンデマンド叢書<br> オリゲネス 『ヨハネによる福音注解』研究

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創文社オンデマンド叢書
オリゲネス 『ヨハネによる福音注解』研究

  • 著者名:小高毅【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 講談社(2022/02発売)
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内容説明

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【内容紹介・目次・著者略歴】
2~3世紀に活躍したギリシアの神学者オリゲネスは、キリスト教の教義学を創始した、アレキサンドリア学派の代表的人物である。その人物と学に迫る。

【目次より】
序言
序説 教父時代におけるオリゲネスの評価
序章
第一章 オリゲネス生存中の評価
第二章 アレクサンドリアとカイサリアの「信仰教育学校」
アレクサンドリアの「信仰教育学校」
カイサリアの「信仰教育学校」
アンティオキア学派
第三章 サベリオスとサモサタのパウロス
第四章 アレイオス論争
第五章 カパドキアの三教父
第六章 エヴァグリオス
第七章 四世紀末から五世紀初頭にかけてのオリゲネス論争
エピファニオス
ヒエロニムスとルフィヌス
アレクサンドリアのテオフィロス
第八章 六世紀のオリゲネス論争
『ユスティニアヌスのメナスヘの手紙』
五五三年の十五ヶ条の異端宜言
福音の道キリスト オリゲネス『ヨハネによる福音注解』研究
序章 近年のオリゲネス研究の動向
第一章 キリスト者ヘラクレオン
第二章 グノーシス主義者ヘラクレオン(ヘラクレオンの教説)
第三章 グノーシス主義者オリゲネス?
補注 在在性と実在について
第四章 キリスト者オリゲネス(オリゲネスの教説)
一 オリゲネスのヘラクレオン批判
二 啓示者であり啓示そのものであるキリスト
a 聖書
b 神の像なるキリスト
三 救済者であり救いそのものであるキリスト
a キリストの諸相
b 救いの営みとしての諸相
四 信仰と覚知
a  信じることと聞くこと
b  観ることと知覚すること
結論

付録一 年表(オリゲネスの生涯)
付録二 相関図(オリゲネス支持者と反オリゲネス者)
文献(日本語のオリゲネス研究文献)
あとがき
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小高 毅
1942年生まれ。神学者。アウグスティニアヌム教父研究所(ローマ)で学ぶ。上智大学大学院神学部博士課程修了。神学博士。聖アントニオ神学院教授(組織神学・教父学)。
著書に、『古代キリスト教思想家の世界 教父学序説』『オリゲネス 『ヨハネによる福音注解』研究』『オリゲネス』 『よくわかるカトリック その信仰と魅力』『父の肖像 古代教会の信仰の証し人』『クレド〈わたしは信じます〉 キリスト教の信仰告白』『霊性神学入門』など、
訳書に、オリゲネス『諸原理について』オリゲネス『雅歌注解・講話』オリゲネス『ヨハネによる福音注解』オリゲネス『祈りについて・殉教の勧め』オリゲネス『ヘラクレイデスとの対話』オリゲネス『ローマの信徒への手紙注解』アタナシオス『聖霊論』 などがある。

目次

序言
目次
序説 教父時代におけるオリゲネスの評価
序章
第一章 オリゲネス生存中の評価
第二章 アレクサンドリアとカイサリアの「信仰教育学校」
アレクサンドリアの「信仰教育学校」
カイサリアの「信仰教育学校」
アンティオキア学派
第三章 サベリオスとサモサタのパウロス
第四章 アレイオス論争
第五章 カパドキアの三教父
第六章 エヴァグリオス
第七章 四世紀末から五世紀初頭にかけてのオリゲネス論争
エピファニオス
ヒエロニムスとルフィヌス
アレクサンドリアのc
第八章 六世紀のオリゲネス論争
『ユスティニアヌスのメナスヘの手紙』
五五三年の十五ヶ条の異端宜言
福音の道キリスト オリゲネス『ヨハネによる福音注解』研究
序章 近年のオリゲネス研究の動向
第一章 キリスト者ヘラクレオン
第二章 グノーシス主義者ヘラクレオン(ヘラクレオンの教説)
第三章 グノーシス主義者オリゲネス?
補注 在在性と実在について
第四章 キリスト者オリゲネス(オリゲネスの教説)
一 オリゲネスのヘラクレオン批判
二 啓示者であり啓示そのものであるキリスト
a 聖書
b 神の像なるキリスト
三 救済者であり救いそのものであるキリスト
a キリストの諸相
b 救いの営みとしての諸相
四 信仰と覚知
a  信じることと聞くこと
b  観ることと知覚すること
結論

付録一 年表(オリゲネスの生涯)
付録二 相関図(オリゲネス支持者と反オリゲネス者)
文献(日本語のオリゲネス研究文献)
あとがき