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内容説明
KGBの標的は「エロイカ-」のエーベルバッハ少佐!! 暗殺の包囲網が、刻々と少佐に迫る!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
27
「エロイカより愛をこめて」のエーベルバッハ少佐が主人公となっているこの作品は、エロイカのようなお笑い要素は全くない、真面目なスパイものでした。この作品ではクラシック音楽が大事なポイントになっています。 普段の少佐は本当に「鉄のクラウス」なんだなぁってことが良く分かるし、スパイの世界とは心理戦なのだということが見事に描けている作品でした。2023/12/19
aisu
15
少佐メインのシリアスエージェントもの。昭和58年初版本。この頃の絵が一番カッコよかったかも…?伯爵は勿論、部長と部下も出てこなかったらとことんシリアスなのね…。2024/03/15
カープ青森
13
『エロイカ』シリーズでも『Z(ツェット)』シリーズでもない、エーベルバッハ少佐だけの外伝。書籍自体も美しいが、やはり少佐のカッコよさはピカイチですね。敵役オルグの静かで狂気を漂わせる笑みがイイ味出してました。2021/09/01
マーブル
8
は『エロイカより愛をこめて』の派生作品で、クラウス少佐が主人公のスパイもの。本編の主役のはずのエロイカ伯爵はまったく登場せず、普段ギャグを担当する部下も登場しないまったくのシリアス路線。ボリュームが数ないので、本編に比べると少々物足りなさもあるが、少佐ファンは持っていたい一冊。 でもやっぱり、足手まといの部下達を怒鳴り付ける少佐や、しつこく付きまとって邪魔をする伯爵を怒鳴り付ける少佐を見るために本編の方も見直したい。2017/09/25
あああたた
7
押入れの中にいた。懐かしい。2019/07/05