デジタル時代の出版メディア

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デジタル時代の出版メディア

  • 著者名:湯浅俊彦【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ポット出版(2021/12発売)
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内容説明

印刷本なのか、電子本なのか。これからの出版社・取次・書店・読者を考えるために必読の1冊!

出版をめぐる状況は世界的な規模で、大きな変貌を遂げている。学術雑誌はインターネット上であたりまえに公開。電子出版・インターネット書店・出版情報と物流情報のデジタル化・電子図書館、そして出版メディアのゆくえを語り尽くす、書店員の書いた一冊。

前書きより~
(前略)私は「電子出版」と呼ばれるものが、現在の出版物の一般的な形態である本や雑誌をすべてなぎ払ってしまうなどと主張するつもりはありません。また、「電子出版」の良いところだけをことさら取りあげて、バラ色の出版未来論を展開する気もありません。そうではなく、現在進行形の事態をできるだけ総合的に分析して、今後の出版メディアをその流通も含めて展望してみたいと思っているのです。(後略)
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【著者】
湯浅俊彦
1955年、大阪府豊中市生まれ。追手門学院大学・国際教養学部・教授。学校法人追手門学院図書・情報メディア部長。日本図書館協会・出版流通委員。
著書に『電子出版学概論―アフターコロナ時代の出版と図書館』(出版メディアパル)、『図書館情報学用語辞典 第5版』(丸善出版)、『文化情報学事典』(勉誠出版)、『電子出版活用型図書館プロジェクト―立命館大学文学部湯浅ゼミの総括』(出版メディアパル)、 『ICTを活用した出版と図書館の未来―立命館大学文学部のアクティブラーニング』(出版メディアパル)など

目次

はじめに
●一時間目 学術出版の世界は激変している
●二時間目 電子出版は出版を変えるか
●三時間目 成長するインターネット書店
●四時間目 出版情報・物流情報のデジタル化
●五時間目 出版メディアのゆくえ
あとがき
索引