内容説明
繁栄の翳りが見える自動車産業の裏側を探る! ーートヨタと日産で何が起きていたのか? 地域をもまきこみ、現場で進められた生産性向上運動は、さまざまな歪みを生み出し、ついには日米自動車戦争まで引きおこした。問題は山積したまま、人員削減だけは急ピッチで進む絶望工場の暗部に光をあてる。繁栄の翳(かげ)りが見える自動車産業の最先端を克明に追うルポ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
55
2014.01.07(01/07)(再読)鎌田慧著。 (あとがき) 1988.12、和光経済研究所発表、1988上期ランキング(経常)。 1位、トヨタ、2960億円。 2位、野村証券-証券ブーム。 3位、住友銀行。 4位、NTT。 16位、日産(前回23位)。 34位、ホンダ技研(同36位)。※内需拡大と高級車ブーム。 これと比例し交通事故死1万人突破。 ハイテクAT車の事故騒ぎは立ち消え。 増えているのが季節工。 2014/01/07
i-miya
12
人出不足という。 18-45歳、高卒以下健康男子、3-6か月勤務可能な方歓迎。 あのころ(『自動車絶望工場』)と比べ、ロボット大量導入、にも関わらずである。 準社員制度復活。 日産、残業80時間、珍しくない。 販売ノルマ付も。 (文庫あとがき) 1992初頭、日米首脳会談、は同時に、日米自動車戦争停戦交渉でもあった。
みやびん
1
自分がアンチトヨタのきっかけになった1冊。同時にアンチ日産にもつながる1冊だが、好きな会社なので完全には嫌いになれない。個人的には、誤解しやすい声明をだしたトヨタの社員には読んで欲しい。:ソース→http://response.jp/article/2011/08/03/160391.html2011/09/02
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