内容説明
おふくろ、面と向かって言わないと、わからないよ。親子であって親子でないような、すれ違っているようですれ違っていないような、おふくろとの関係。ABCラジオの人気パーソナリティが初めて綴った少年時代と母のこと。著者とその母と長年共に暮らした著者の家族による「義母チヨネさんのこと」「祖母と父の光景」を収録。「ご苦労様でした。ありがとう。しんどかったな」生きている間に言えたら良かった。感涙必至の書下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てるりん
3
母が読みたがっていたので図書館で借りてついでに読んだ本。 『おはパソ』は昔、母がラジオで聞いてるのを横で聞いてた。てっきり根っからの大阪人やと思ってたら違うかったのね。 あの元気な声、喋りの裏側には苦労された人生があったんだね。2022/05/01
yuji
1
僕が子供の頃にラジオでよく聴いていました。朝といえば道場さん。母がラジオ好きで道場さんがこんなこと言ってたとよく話していたのを思い出します。息子と母の関係って反抗期辺りからぎこちなくなる。大学から一人暮らしをし、就職は地元を飛び越して上京。親孝行できていないとつくづく思ってしまいます。あまり実家に帰れてないし。最近は手紙好きの母からメールが来るようになりました。短い文のやり取りですが、嬉しいものです。いつまでも元気でいてほしい。2023/02/18
KaY
1
ラジオパーソナリティの母との記憶をたどる自伝的小説。2022/08/19
Nami
1
ABCのラジオの道上洋三さんの自伝的小説。おはパソ45周年記念に書かれた小説。ときどきラジオで話されてたことが集約されてます。かなり複雑な環境で育った道上さん、老年おかあさんといっしょに過ごせたこと、クマさん(奥さん)がすばらしい。生きてるうちに顔を見て口に出せなかったありがとうは心のなかできっと伝わっていると思う。2022/05/12
ハマノトラ
0
「おはパソ」はリニューアルされましたがリハビリを終え元気な声をまた聞かせてもらいたい。また六甲おろしも!がんばれ道上洋三!2022/04/18




