内容説明
薬剤師にとっては、プロフェッショナルの能力を存分に発揮する時代の到来である。
株式会社矢野経済研究所で長年医療介護分野の研究を行い、現在は県立広島大学大学院経営管理研究科で教授を務める著者が、コロナ後の薬局・薬剤師の進むべき道を考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuki
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私はこの本を批評をできるほど薬局や薬剤師について何も知識がなかったことを認識した。 例えば、かかりつけ薬剤師という言葉を知らなかった。しかし医薬分業というが、健康サポートなど患者に向き合ってくれる薬剤師さんが少ないと思う。記載の通り、医療機関としての薬局の存在感は少ない。 また、薬局も保険調剤だけの一本足経営よりも OTC 薬やヘルスケア用品などの取り扱いも積極的に行い相談機能の幅を積極的に広げることにより経営が安定する。つまりマンツーマン薬局や門前薬局が少なく面分業を発展させる方が良い。2022/03/21