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内容説明
植物学者・稲垣栄洋が学生時代から唱え続けてきた般若心経を、「原子」の世界から、果ては宇宙のスケールで読み解く。
日本語訳と解釈でつづる人生の道標。
「仏になるための最高の智慧について説明するお経」
観音様が智慧を身につけるために修行をしたとき、この世の中のすべてのものが、実体のない「空(くう)」であると見抜きました。
そして、すべての苦しみを消え去ることができたのです。
―― 本書「般若心経」人間語訳より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
12
「般若心経」の内容が、現代の物理学に沿って書かれています。仏教と物理学はかけ離れたものに感じますが、案外底の方でつながっているのかもと思いました。仏教の諸行無常の解説が、興味深かったです。どんな物にも実体はなくて、絶えず変化し続けるという考え方は、頭では理解できても、自分の血肉にするのは難しすぎる気がします。でも、ここに書かれているようにすべての物は原子からできており、それを作る素粒子は発生したり、消滅したりすることが理解できれば、諸行無常の本質が理解できると思いました。2023/10/27
kaz
1
般若心経の世界も写真も美しいが、原子の世界と一緒に論じるのは無理筋のような気がする。図書館の内容紹介は『人間の苦しみや悩みとは、いったい何なのだろう-。植物学者が般若心経を、「原子」の世界から、果ては宇宙のスケールで読み解く。美しい写真とともに日本語訳と解釈でつづる人生の道標』。 2022/06/29
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