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内容説明
マーケティング戦略を机上論にしないためには「3S=戦略・戦術・数字」で売らなければならない。特に重要なのが、目標となる「数字」の立て方。数字を使わないと、成功と失敗の違いがわからず、評価もできず、ノウハウが蓄積しない。「優れた数字」が、戦略と戦術の一貫性を生み出し、ビジネスの成功へと導く。「3K(=カン、経験、気合)」営業から、3S営業へ。「がんばっているのに売上が伸びない」という会社やあなたの悩みを解決する1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森田裕之
6
同じ著者の『実戦マーケティング戦略』を以前読んで著者の提唱する戦略BASiCSを知り、そのシンプルながら深い洞察に基づいた理論に感銘を受けたが、本書はその戦略BASiCSや3つの差別化軸、売上5原則、戦略実行4ステップといった独自のフレームワークを元に、特に最終成果である売上に至る道筋の一貫性の重要性を説き、そのための戦略指標を詳述している。戦略の立て方も非常に実践的で分かり易い。顧客満足向上を戦略的方向性としながら指標は安易に売上を掲げてしまう一貫性のなさを戒めつつ改めて戦略を考える参考にしたい。2018/02/04
海老庵
4
相変わらず深い内容を分かり易く書いてある。同じ概念の本ばかりと思われるかもしれないけど、それぞれどこに重点を置いて行動方針を作るかが違うので、すべて読む価値がある。今回はコラムでKPIに言及されていたところをもう少し深く考えないといけないな、と思った。2013/01/11
kco
3
わかりやすい。現場と企画の溝について考えていたところなので、ちょうどよかった。「行動の制限」は必要。こちらから仕掛けていかないとダメだな。2014/08/19
ayaketan
3
組織全体で戦略指標(売れる数字)に向かっていくことの大切さを知り、とても勉強になった。2014/04/29
むらまさ
3
とってもわかりやすい。戦略BASiCSから実際に動くための目標設定、実施内容の評価の方法、そして売上につなげるための実用的な話題。実例を元にした説明と、全体の振り返りとして巻末に書かれた4例。自分の会社でならどうしよう・・・と考えながら読むことができて頭が刺激される。何度も何度も読み返したい。この本を読みながら著者佐藤義典氏の本をまた注文してしまった。2011/11/23