内容説明
見開き1話で,16のテーマを網羅.政治家や役人は何をしているの? 国会や内閣の仕組みって? 政党どうしの関係は? ――教科書じゃイメージがわかない,新聞やニュースは難しすぎるという人のために,難しい用語も丁寧に解説しながら,一緒に考えます.成熟した市民として,政治に向き合うための,キホンの一冊です.
目次
I 政治のキホン┴政治のはじまり(1~5)┴政治の土台(6~15)┴II 政治を動かす人たち┴政治の参加者(16~19)┴政治家(20~24)┴官僚(25~30)┴III 政治の仕組み① 国会と政党┴国会(31~37)┴政党(38~44)┴政党間関係(45~49)┴政治とお金(50~52)┴IV 政治の仕組み② 政府と財政┴首相と内閣(53~60)┴財政(61~65)┴V 私たちと政治┴選挙(66~75)┴世論(76~82)┴VI 地方の政治と国際政治┴地方の政治(83~87)┴世界とのかかわり(88~95)┴VII 未来のために┴明日の政治を目指して(96~100)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
崩紫サロメ
10
現在の政治の仕組みと背景となる歴史をざっくり解説した本。憲法の統治のあたりが中心だが、連立や派閥のあり方など、実情(2014年)の部分も面白い。冒頭で政治の役割を羊の群れと番犬に喩えているのがわかりやすかったが、ブックガイドでその出典が挙げられており、より深く知りたい人にも良い。ただ、30ページに出てくる「幻想の共同体」はおそらく吉本隆明の「共同体幻想」とアンダーソンの「想像の共同体」を混同したものと思われる。国民国家理解に関わる重要なところなので、記憶に頼らず出典を確かめて欲しかった。2025/08/09
バカボンのパパ
6
政治に関するキーワードが見開き2ページに順番に解説。政治に関して勉強したい人にお勧め。岩波ジュニア新書らしいです。2016/12/21
α0350α
6
よく見たらジュニア向けでした。各項目2ページずつ、簡単な言葉で説明されていたのは良かったです。対象年齢の人達が読むには良い本だと思いました。2015/09/29
とりぞう
1
政治に0関心なぼく(選挙なんて行ったことはない)にはつまらない本ではあった。 「日本は二一世紀に入ってから期待したほど経済成長を実現していません。景気が良くなって税収が増えるというシナリオはあまり期待できないようです」なんて話など。2025/12/11
nabebe
1
見開き1ページの解説が100書いてあった。面白かったのは、政治を番犬と羊と外的のオオカミを用いて解説するところ。ある著書を参考にしていたらしい。他にも色々あるが、まあ中高生向けということで読みやすかった。自分は大学生なので、難しい議論を期待してしまうのだが.....。ジュニア新書なのでそこは触れない。2017/01/06
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