内容説明
なにか「こまった」ことがあるときに、体といっしょになってはたらく道具たちを紹介する絵本シリーズ。この本では、車いすの「スイスイ」と、足の骨の「ホネッチ」が案内役になって、車いすのしくみや使い方、やっていいことダメなことなどを紹介。当事者の立場を想像しながら、バリアフリーへの理解を深めることができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
様々な体に関する道具を、読者が実際に使うことを想定して作られているシリーズです。娘はメガネや矯正は楽しんで読んでいましたが、こちらはパラ見。共感できなかったのかな?オカンは義肢をぜひ読んでみたいです。2023/08/17
ヒラP@ehon.gohon
19
車椅子自身が語る、車椅子の機能や使用したときの感覚等の解説絵本です。 車椅子を知らない人は少ないと思いますが、車椅子に乗った体験をした人は少ないと思いますので、理解を深めるためには良い絵本かも知れません。 ただ、車椅子に人間が乗った絵もあったほうがよかったのではないかと思いました。2023/06/08
遠い日
6
「からだとはたらくどうぐたち」シリーズ。わたしの子どもの頃(昭和の中頃)と比べて、車椅子を使う人は格段に増えた現在。車椅子じたいが進化し、普及した証左。その車椅子の種類や正しい使い方、サポートの仕方を懇切丁寧に解説する。昨年のパラリンピックをはじめとして、パラスポーツで使われる車椅子はまるでマシン。かっこいいとすら思える機能。安全第一なので乗る人の注意も大切。後ろから押すタイプの車椅子ならヘルプする人の知識も要る。短期間のみか一生使うのかによっても、使う車椅子は違ってくる。2022/02/03
ちい
5
子供への読み聞かせに。 色んな種類の車椅子があることを学んだ。 子供に「自分も乗ることがあると思う?」と聞くと、「無いと思う」と言うので、事故や老化で車椅子に乗る可能性は、誰にでもあると伝えた。 車椅子の人には自分で開けることができないドアが沢山ある。自動ドアではない、開けられないドアの前で、車椅子の人が困っていたら、ぜひ手伝おう。 エレベーターも同じ。 歩ける幸せを忘れずに。 自分がそうだったらと考えて、家庭で教え、優しい社会を紡ぎだそう。2023/06/30
さくら@絵本記録
1
【6歳4ヶ月】一人読み。2023/08/17
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