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内容説明
「仮説」を使って“最短距離”で結果を出す!チーム一丸となって目標達成に向かっていくには、「何をするか?」「何をしないか?」を明確に示さなければなりません。そして、その判断基準となるのが「仮説」です。ただ、難しく考える必要はありません。私が花王で開発した「課題解決メソッド」を使えば、誰でも「シンプルな仮説」を立てられるようになるのです。 ――著者 ●「あれもこれも」ではなく「1つ」に●花王を変えた「想像力」●「いきなり情報収集」はNG●「これからどうなる?」と問いかけよ●会議を「仮説検証の場」にする●1ヵ月後、1年後、10年後を思い描く――5000人のリーダーを変えた、マネジメントの「新・原理原則」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほうむず
3
◯仮説は自分の課題を解決するためのもの →リーダーは問題を自分事に落とし込んで課題にし、解決する仮説を立てて実行 →問題を自分の課題に落とし込むことで、本当に解決しなければならないことが明確になり、実行しやすい仮説が立てられる ◯仮説を見つけるステップ ①課題をあげて、障壁になっている事象を整理 →主観的な思い込みは排除 ②真のテーマを設定 ③Whyを4回繰り返す →なぜ、なぜ、なぜを繰り返すことで、仮説が具体的に ◯解決ための発想 ①代用 ②組み合わせ ③適応 ④修正 ⑤その他の使い方 ⑥並び替え2025/07/01
ほうむず
2
◯仮説とは、自分なりの成功のイメージ →現場の最前線では「仕事の見える化」が求められる ◯仮説を立てるメリット ①チームが一丸となって前進 ②やるべきことに集中、仕事の質が上がる ③進む方向が明確、余計な情報に振り回されない ④自分なりのゴールが見えているので、全体を俯瞰 ⑤軌道修正がしやすく、アクシデントにも対応 →予測と違う段階で、仮説を修正、精度を高めていく ◯仮説が先、情報収集があと →今取り組んでいる仕事に対して自分なりのストーリー、筋道をつくり、必要なものは何なのかという視点をもつ2025/06/30
あおさく
2
起きた事象にWHYを繰り返すこと。人を最終的な原因にせず課題を見つけ出し仮説を元に行動する。そして検証する。自分は検証がなあなあになり、やりっぱなしになることが多いのであらかじめ検証するタイミングを決めてから行動していきたい2024/03/23
Nya--
2
業績改善のためにやったことの答え合わせ的に読みました。これからリーダーになる方、マネジメント側になる方にオススメしたい思考術。2022/11/18
ガラス玉
1
問題の洗いだしから課題把握して改善に向けて仮説を立てることは普段の仕事でも重要なことだと思う。ゴールが明確でない経営戦略、目的がはっきりしないミーティング、上手く行かなかった事は検証しない、行き当たりばったりな方向転換、などが日常で溢れてる。まずは自分の業務範囲から出来ることを明日から!2022/10/10