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内容説明
「親の困った言動が最近、増えてきたな」「ふつうの会話をしているはずなのに、なんでこんなにイラっとするのだろう…」高齢親との会話に疲れてしまっている人でも言葉がけの工夫でまいにちが楽になります! 親の行動を変えるのはなかなか難しいけれど、言葉がけ次第でおたがいのいらだちがおさまり、ストレスを減らすことができます。高齢親が“安心できる”言葉がけと言い換え、“残念な気持ちにさせる”言葉がけを、実例をあげて説明。また、なぜそのような言動をするのか、高齢者ならではの心理や行動についての解説を読めば、納得して実践することができます。巻末には、介護の心配についてQ&Aも掲載。「ちょっと困ってしまう家族」から「認知症の家族」の介護についても紹介。介護をがんばりすぎてしんどくなってしまう人、バトル真っ最中の人など高齢親との毎日に苦しい人が少しでも心の余裕を持てるようになり、共に過ごすあまり長くない年月をご機嫌に過ごすための1冊です!
監修 柳本文貴
大阪大学人間科学部卒業。NPO法人グレースケア機構代表。介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員。障がい者の作業所や老人保健施設、認知症グループホームなどを経て、2008年、NPOグレースケアを設立。「できない理由より、するための工夫を探す!」をモットーに、長時間泊まりケアや娯楽ケアなど自費も含めた幅広いケアサービスを提供。また、多様な専門職を集め、ヘルパーの指名制にも取り組む。ケアつきシェアハウスや研修・相談事業も実施。著書に『認知症「ゆる介護」のすすめ』(メディカ出版刊)、『イラストでわかる介護記録の書き方』(成美堂出版刊)などがある。
目次
1章 会話にならないときの言葉がけ
むかしの自慢話ばかりを繰り返す/同じことを何度も質問する/身近な人の悪口をよく言う/どんなことにも文句が多い!/会話のつじつまが合わないなど
2章 拒否されたときの言葉がけ
入浴をいやがる/通院をいやがる/部屋に閉じこもり、外に出たがらない/紙パンツの使用を拒まれる/季節感のない洋服コーデ/デイサービスに行くのをいやがるなど
3章 日常の困った行動への言葉がけ
「会社に行く」と言いだす/食事を繰り返し食べたがる/物を探してばかりいる/「盗まれた」と大騒ぎする/必要ないものをたくさん集めるなど
4章 危険行動を防ぐための言葉がけ
道がわからなくなり迷ってしまう/賞味期限を気にしない/人にだまされやすい/車を運転してどこでも行ってしまうなど
5章 ネガティブ発言への言葉がけ
「早く死にたい」と嘆く/「私なんかいないほうがいい」が口ぐせ/持病の進行を過度に気にする/食事をとろうとしないなど
6章 介護の心配すべて答えます!
もしも、家族が倒れたら(入院編/在宅編)/もしも、家族が倒れたら(在宅編)/認知症になったかも!どうしたらよいですか?など
感想・レビュー
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