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内容説明
高齢になるほど、食が細くなり、料理が面倒になりがち。一人暮らしの人ならとくに。高齢者の「低栄養」が隠れた健康問題になっている。
食事の内容は健康に直結する。意識的に「栄養のある食事」をとりたい。ただ、その調理方法は超簡単でOK。缶詰や練り製品、カット野菜、冷凍野菜を大いに活用。品数豊富にする必要もなし。「たんぱく質+野菜+主食」のシンプルな公式で、インスタントラーメンもバランス栄養ごはんに早変わり。
高齢社宅を訪問し栄養管理指導を行う著者による、現場に根ざした「本当に使える」シニア健康食バイブル。
缶詰などを使ったお手軽レシピから、朝昼夕食の献立例まで。目からウロコの栄養学も満載。
目次
第1章 三食とっているのに「栄養が足りていない」!?
第2章 「栄養のある食事」をするための、超シンプルな方法
第3章 在宅訪問管理栄養士流!簡単で栄養バランスばっちりレシピ
第4章 健康寿命を伸ばす!もっと知りたい栄養の話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
63
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-f9169c.html 意外と単身赴任のお父さんや、ひとり暮らしの若者向けであるかもしれません。2022/04/25
たまきら
40
どこでも入手できる食材。無理のない、実践が安易なレシピがわかりやすい説明で紹介されています。あんまり料理をしたことがない年配の男性でも挑戦できそうで、いいなあ…と思いました。2022/12/05
柊子
22
72歳でもコッテリ系大食漢の夫と、粗食好みの私。夕飯は別メニューの日も多い。でも、カット野菜や冷凍野菜は使わないな。使うのは冷凍の枝豆くらい。もう少し活用してもいいかなと納得。お米が好きなので、糖質は気にしているが、「糖質を減らして肉や魚を増やすと、脂質過多になる事も…」とあり、今のままで大丈夫と納得。ヨカッタ!2022/03/15
カタコッタ
17
在宅訪問管理栄養士という珍しい肩書きを持つ著者が著した本。歳を重ねると食が細くなってしまい栄養不足になるそうです。手をかけずに栄養を取る方法、それ程目新しいものはありませんが簡単でシンプルなレシピはありがたいと思います。タンパク源、野菜、主食。この三つを意識して足したり引いたりするだけ。高齢者だけでなく意外と若い方、料理初心者、ダイエット中の方にも良いかもしれません。美味しく食べようという気持ちが大事。私も料理が生きがい。簡単で栄養価が高く、美味しければ言うことありません。2023/09/08
こほ
14
3年前ぐらいからずっと微妙に体調が悪く、ごはんはがんばって作っても米炊いてたんぱく質加熱して野菜で汁物作って終わり、で済ませちゃってたのでそれを肯定してくれる本を読んでみた。ちょっと年齢は満たないけど方向性は間違ってなさそうでヨシ!塩分の数字読もう。1日50gのたんぱく質、塩分は6.5gまで。冷凍野菜や缶詰たんぱく質やカット野菜も使っていい、添加物は一生摂っても大丈夫な量で制限かかってる、1日30品目はガセ、入院に栄養指導や機能訓練が付いてないときは希望してみる、歯を大切に!豆腐の凝固剤は硫酸カルが吉。2023/08/03