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内容説明
40代は人生の折返し地点であり、後半生の指針が決まる大事な時期。ここで仕事や家族にとらわれて自分をないがしろにするか、あるいは自分をシフトチェンジして、新しいステージ進むか――この選択で運命が変わります。 (「はじめに」より)40代の僕は、いま振り返ってみれば、自分の方向性に悩み、未来に希望を持ちながらも、不安を抱えていました。いろいろ試してもダメなことの多い10年でした。---中略---この数年の世界の変化で、みんなが生き方に迷っています。それは、これまでのルールがまったく変わりつつあるからです。あなたも、その一人かもしれません。そういう体験からも、40代のあなたに、伝えたいことがあります。でも、これからどう生きるのかを決められるのは、あなたです。これからの話を聞いたうえで、自分にとってベストな選択をしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
40代は人生の折返し地点で、後半生の指針が決まる大事な時期。人生の岐路でどう選択するか考えるために読んだ一冊。人生で一番苦しくて、幸せのレベルが最も下ると言われている40代で、役割の犠牲になることについて、いかに自分のリズムを見つけるのか、家族とのお別れの準備について、これからの下りの人生について、仕事との距離感やエネルギー配分、自分の優先順位を付け直すなど、これから何を考えて何を念頭に置いて行動するか、いろいろと考えるいいきっかけになりました。これまでどうだったかよりも、これからどうするかが大事ですね。2022/02/26
れい
7
【図書館】40代になれば、まず男女差、生活環境の違い、健康面での違い、結婚しているかどうか、子供が居るかどうか、経済面での違い、社会的地位の違いなど、格差がありすぎて、一纏めに語ろうとすると、どうしてもフンワリとなってしまう気がする。保証人になれる人が親友?本を100冊なにも言わずに購入して配布してくれる人が親友?と納得行かない部分もあった。ただ、それは真だと思うことは、やりたいことは今始めようということ。一番若いのは常に今だから。2022/08/09
Eri
7
17のことの最初に、【人生でいちばん苦しいのが40代】とあって、え?!と思ってしまったので、あまり響かず。 それなのに、【これからの下りの人生に備える】ともあって、「40代がいちばん苦しいんじゃなかったんかーい!」とツッコミたくなります。 確かに80年生きるとしたら折返し地点ではあるわけで、だから、40代って結構幸せと言うか、ピークだと思う。でも、保証人になれる友人を作る(今から?!)だとか、考え方が合わないなぁと感じた。2022/05/13
ススめがね
4
自分の時間をしっかり持ち、自分を支えてくれている人たちを改めて大切な人と捉え直し、じっくりと自分の今後について具体的なイメージを持って40代を生きることの大切さを教えられた一冊でした。2024/02/18
big
3
40代は若くはないが、まだまだ色々とできる年齢。 だから後悔のないようにやるべき。 というような内容で、わりとわかってることが多かった。2022/11/30