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内容説明
映画「かもめ食堂」でフィンランド人スタッフに大好評だった、おにぎり。「夜中にお腹がすいて困るよ」と言われたドラマ「深夜食堂」の豚汁。映画「海街diary」で試行錯誤した、しらすトースト。……どんな現場でも心がけているのは「楽しんで作る」ということ。人気フードスタイリストの温かで誠実でユーモラスな人柄が伝わるエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅー
11
映画のフードスタイリングで有名になった著者によるエッセイ集。映画やCMのフードスタイリングの裏話など珍しい話も聞ける。CM撮影のほとんどは、その食材が旬になるだいぶ前に行われるので(それはその通りだ)、出まわる前の食材集めに苦労するとのこと。殻付きの栗や、皮付きのたけのこなどは前年のものを冷凍して取っているという。他にも、だしのとり方、お米の炊き方など基本的なことについても書かれていて参考になる。バタートーストに、オリーブオイルをまとわしたしらすを乗せた「しらすトースト」なんて美味しくないはずがない。2022/12/13
Mayrin
9
さらっと読めました。2022/03/12
ミキティ
8
「かもめ食堂」「深夜食堂」などなど好きで好きで何度もリピートしている映画やドラマ。その陰には飯島さんがいる。このエッセイを読んで、私が知らなかっただけで、飯島さんが携わってきた映画やドラマが山ほどあった。そして私はそのほぼみんな好きだった。とても研究熱心。自然体で優しさあふれる映像は、こだわりと愛情でいっぱいだった。おにぎりのこと、食材、食べる、作る、楽しむ。ご飯の魅力を改めて感じることができた。そして出汁をはじめ多くのことを学ぶこともできた。2022/02/14
雷華
4
【お風呂で読書】2023/02/22
もちこ
3
飯島奈美さんの本は何冊か持っていて参考にしています。いま流行りの時短ではないけど、必要な手間をかけておいしい家庭料理を作れるところが気に入っています。フードスタイリストの仕事の大変さと楽しさ、ロケの思い出など興味深いことがたくさん書かれていて、レシピも掲載されていて面白かったです。2024/04/06




