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内容説明
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前作「それでも僕は夢を見る」より1年、水野敬也と鉄拳のコラボレーション作品第二弾が完成しました。 今回、物語はあるレースから始まります。様々な障害を乗り越え、たった一人の勝者を決めるための過酷なレース。その果てに「私」が教えてくれる「人生でするべきたった一つのこと」とは？ 日常の景色をガラッと変え、生きるパワーを与えてくれる作品です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
454
普段辛い目にあっているどんな人でも、この世に生を受けたということは多くの戦いを切り抜けて来たのだという話。鉄拳の絵が真っ直ぐで良かった。2016/09/19
馨
187
何となく読んだけど、何のレースだったのかが判明した途端じーんときました。何か今まで自分には何のとりえもないし才能もないと思っていたけど、生まれてきたことだけ取ってもすごい難関を突破してきたんだなあ。もっと自分に自信が持てた気がしました。2015/02/28
❁かな❁
153
『夢をかなえるゾウ』などで有名な水野敬也さんと鉄拳さんのコラボ第2弾。第1弾は図書館で予約中です。鉄拳さんの絵は表情が上手くて短いお話でもすごく感情移入してしまいます＊この作品もとてもシンプルなお話ですが、深かったです☆読み始めてすぐどういうことかわかったのですが、終わりの方の言葉や鉄拳さんの絵ですごく大切なことを語りかけてくださってるので、うるうるしてしまいました(இдஇ; )水野さんの言葉と鉄拳さんの絵がとても合っています！この世に生まれてきた奇跡に感謝し人生を楽しまなければと思いました★素敵な作品＊2015/04/18
しゅわ
120
【図書館】『夢をかなえるゾウ』の水野敬也さんとパラパラマンガの鉄拳がタッグを組んだシリーズ第二弾です。かつて一緒にレースに参加したライバルから語りかけられる物語。そのあまりに過酷なレース展開。ゴール直後の光景にじんわりきてしまいます。これは紙の本ならでは！の工夫。さすがです。前作同様、ベタだけど「訴えたいこと」の芯が通っていて良いですね。途中、参加人数でピンときてしまった身としては、ラストの豆知識？は蛇足な気がしましたが…このへんは評価が分かれるところかも。2015/05/20
みんと
117
実は誰もが知っている話であり、あたりまえの事なのかもしれないけれど、あら不思議。 鉄拳さんの絵とコラボされた本書のページをめくるごとにじんわりと温かい気持ちになり涙目になってしまった。 自信をなくして生きている意味を考えてしまった時などにこの話を思い出したい。 3億の中から選ばれた命であり存在するだけでも凄いことなのだ。 生きていることを楽しむだけでいい。2015/08/14
