Project Management進化論 クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント――目的を達成するために、組織を動かし、

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Project Management進化論 クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント――目的を達成するために、組織を動かし、

  • 著者名:後藤智博/渡瀬智/西郷智史
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • プレジデント社(書籍)(2022/02発売)
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  • ISBN:9784833451932

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内容説明

【内容紹介】
プロジェクトマネジメントに無関心な人はいても、無関係な人はいない。
企業活動を行っている組織に属しているならば、何らかのプロジェクトに関係しているからだ。

本書は、TOCの提唱者である故エリヤフ・ゴールドラット博士が提唱した「クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント(CCPM)」を根幹として、株式会社ビーイングコンサルティングで、数々の成果を生み出してきたコンサルタントが20年あまりの知識・経験・ノウハウを付け加えて仕上げたプロジェクトマネジメントの理論と手法を、わかりやすく、まとめたものである。

それは、「現在から将来にわたって繁栄し続ける」という組織の目的を達成するために、進行を妨げている制約条件に集中して取り組むことで、業績改善を展開していこうとする経営とマネジメントの実践術といえる。

プロジェクトマネジメントを組織的に実行するためには、何から始めればよいのか、どのように進めればよいのか、そして、どうすれば定着するのか・・・・・・。
ここに悩みを持つ経営幹部、部門長、マネージャー層に解決の方向性を示す。

【著者紹介】
[著]後藤 智博
株式会社ビーイングコンサルティング 取締役シニアコンサルタント、日本TOC協会理事
2005年よりTOCおよびCCPMのコンサルティング専門部隊として活動を開始。自動車メーカーの新商品開発をはじめとする製造業、IT、医療、建設業など東証一部上場大手企業や中小企業への導入・実践・定着を数多く手掛けており、そのコンサルティング手法・幅広い知識・経験には定評がある。TOCICO認定Jonah。発表実績・TOC?ICO国際カンファレンス2014「Bottom-up Implementation of Multi-Project CCPM-Case study of Mazda, Japan-」、TOCシンポジウム&TOCインダストリーフォーラム2020「アジャイル開発/スクラムとCCPMのハイブリッド&超上流プロセスCCPM」他多数。

[著]渡瀬 智
株式会社ビーイングコンサルティング チーフコンサルタント
金融系システムエンジニアとしてオンライン取引システムの設計・開発・保守運用を長年担当。そこで長年解決できなかった課題を解決することを決意し、TOCおよびCCPMのコンサルタントに転身する。プログラマーからプロジェクトマネージャーまで幅広い経験を積み、その経験を活かした「現場がわかるコンサルタント」として対話を重視したコンサルティングを得意とする。長年にわたる過酷なIT現場の経験と趣味のジョギングで培った体力には自信がある。発表実績・PMシンポジウム2018「組織のポテンシャルを引き出すマネジメント変革」、プロジェクトマネジメント学会春季研究発表大会2021「不確実性の高い上流プロセスのマネジメント手法」、同秋季研究発表大会2021「不確実性の高いプロジェクトにおける段階的フルキット」、TOC?ICO国際オンラインカンファレンスCRITICAL CHAIN 2022「Upstream Process CCPM」他多数。

[著]西郷 智史
株式会社ビーイングコンサルティング チーフコンサルタント
新製品開発やR&D、情報システム/システムインテグレーション/パッケージ開発などのIT業への業務改善経験が豊富であり、その経験を活かしたTOCおよびCCPMの導入実績を多数持つ。情報システムの要件定義、設計業務、コーディング、品質保証といったシステム構築の上流から下流まで経験しており、その前職の経験と機械システム工学専攻の知識をもとに、実務ベースのコンサルティングを得意とする。発表実績・PMシンポジウム2018「組織のポテンシャルを引き出すマネジメント変革」、TOCシンポジウム&TOCインダストリーフォーラム2020「営業?設計?製造?納品を繋ぐマルチプロジェクト環境へのCCPM適用」他多数。

【目次抜粋】
PartI なぜ、プロジェクトには“余裕”がないのか?
PartII 「決めないことを決める」ことで目的共有を
PartIII これさえやれば、プロジェクト計画は簡単に!
PartIV プロジェクトの制約を見つけ出す
PartV そこに、計画的な「安全余裕」を・・・・・・
PartVI 1日5分で可能なプロジェクト進捗管理
PartVII マルチプロジェクトマネジメントを一瞬で
PartVIII “計画をつくらない計画”で進めよう
PartIX プロジェクトマネジメントを定

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりけい

4
バッファ傾向グラフを見ればプロジェクト開始からどれほど遅れているのかひと目でわかるのがよかった。また上流プロセスの負のサイクルが納得しかなかった。2022/06/09

しゅうこう

3
自分のようにタスクごとにバッファを設けてしまっていたり、どうしても複数の仕事がシリーズになってしまう人にとってはかなり効果がありそうな本。計画がただの計画で終わってしまい、プロジェクトが遅れるのがもはや当たり前になってしまっているのは日本企業全体の悩みだろう。こういうノウハウは少数の個人が持っていてもおそらく意味がない。集団免疫的に組織単位で共通認識として持っておくべき知識だと思う。2023/11/26

Aran

1
Before プロジェクト運営・推進という役割を担う際に、注意しておきたい点や課題に対するユースケースなどを把握し実務に活用したい。Awareness 架空の事例に沿って、どう立ち回ればいいかが具体的に紹介されている。基本的なことからCCPMやプロジェクトバッファ等の新しい考え方まで網羅。To Do 計画は大体あってる方がいい(Goog enough)、や残日数報告など、簡単なことから実践していき、プロジェクトを円滑に進めることができるようにしたい。2022/08/19

もなこ

1
「ザ・ゴール」のように物語形式で進んでいく。「ザ・ゴール」は分厚いけど、これは薄く、かつカラーで図も多く読みやすい。「1日5分の進捗管理」と「計画をつくらない計画」は再読する。(備忘)2022/08/11

ゆっきん

1
CCPMについて分かりやすく説明されています。コンパクトですぐ読めてしまうのでオススメです。バッファマネジメントと進捗の報告のさせ方について、特に勉強になりました。2022/04/20

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