月影に松島

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

月影に松島

  • 著者名:ホシヤマ昭一【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 幻冬舎メディアコンサルティング(2022/01発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344937543

ファイル: /

内容説明

地元の名士・入間金四郎の百回忌にて、謎の漢詩が公開された。
それは入間家の隠し財産の存在を示唆していた。

四大観、金島、浦戸諸島……。
松島の知られざる名所や料理処を巡りながら、
100年前の暗号の謎解きに挑む、長編ミステリー小説。

プロローグ
第一章 十三夜
第二章 小望月
第三章 十五夜
第四章 十六夜
第五章 立待月
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Oh!やまびこ

3
地元「宮城」が舞台の小説を探している折り、目に留まった一冊。ナニ!「埋蔵金、失踪、陰謀、名所とグルメ・・・」と書籍帯のキャッチコピーに釘付け。日本三景の松島が舞台で名所にグルメときたら読まずにはいられなくなり作品に対し自分の期待が膨む。期待が過度に膨らんでしまったせいかミステリーとしても、名所・グルメの登場度合いにしても肩透かしをくらったようである。歴史的事実や背景を知り得たりし、綿密に現地を取材された様子は感じ取れるのだが物語に入り込めなかった。小京都ミステリー2時間ドラマをイメージした自分が甘かった。2022/02/09

yoshitatsu 22

1
何十年も宮城に居て、松島は観光地ばかり巡っていた。 そこを舞台に殺人事件かと思いきや、殺人が起きない。 ハードボイルドをお好みの方には拍子抜けかもしれない。 主人公洋二は昭和のおじさん感満載。親近感が沸く。 謎解きのカギは今まで訪れたことがない数々の隠れた名所。 歴史やいわれにも興味がそそられた。 後半はスピード感ある展開に引き込まれる。 松島で月など見たことがなかったが、満月に合わせて県外の旧友を呼び、この本を片手に謎解きツアーと洒落込みたくなった。2022/03/01

星飛雄馬

1
宮城のY・M氏からの依頼により代りに投稿地元の名士・入間金四郎が百年前に子孫に残した隠し財産を目指し,主人公の洋二・耕太郎・圭子がヒントとなる詩を読み解きながら松島を巡るミステリー本です。ミステリーですが,登場人物に人間味があり,緊迫したシーンでもコミカルな会話が和みます。ストーリーを通して圭子に翻弄される洋二・耕太郎の様子は思わずクスッと笑ってしまいました。松島の観光名所とその歴史,そして地元グルメのことを1冊で知ることが出来るので,松島観光の参考としてもオススメです。2022/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19168171
  • ご注意事項

最近チェックした商品