Reading Japanese Politics in Data データで読む日本政治

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Reading Japanese Politics in Data データで読む日本政治

  • 著者名:日本経済新聞社政治・外交グループ【編】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2022/02発売)
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  • ISBN:9784296000579

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内容説明

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2021年衆院選の際のデータ分析と、指導者、議員、霞が関、外交・安保など9分野76項目を図版161点と解説で徹底分析した日本政治のリアル――2021年4月から日本経済新聞の電子版、朝刊の政治・外交面などを軸に掲載された「チャートで読む政治」の待望の書籍化。以下は、吉野直也政治部長による本書「はじめに」から。

「政治をみる眼としてこだわったのがデータだ。客観的なデータを使いながら、政治を解剖し、筋道をみつけるのである。過去の検証もあれば、未来の予測もある。政治は森羅万象だ。選挙、国会、外交・安全保障、経済、通商、事件、街ネタまで政治は何でもありの世界だ。
印象に流されがちな政治についてオープンデータを用いながら傾向を読み解き、政治の流れをつかむ試みである。データ分析により、政治への関心を高め、理解の助けになる日本史、政治経済の教科書代わりも想定している。」

目次

●2021年衆院選分析篇
●分野別データ分析篇
■選挙(12項目)
「選挙権年齢、世界の9割が18歳――中南米は引き下げに熱心」など
■指導者(9項目)
「日米韓首脳、平均は60歳超――議員年齢の高さと相関性」など
■議員(9項目)
「衆院解散はいつが多いか――データで見ると『秋』『任期3年超え』」など
■霞が関(7項目)
「『官邸主導』支える官僚、20年で3割増」など
■外交・安保(16項目)
「自衛隊員30年で1割減――人海戦から海空・電子戦へ移行」など
■憲法(1項目)
「日本は非改正の『最高齢』――憲法のかたち、世界と比較」
■世論(9項目)
「内閣支持率『危険水域』30%割れ――野党の勢いも影響」など
■国会運営(7項目)
「党首討論の最多登板、首相は小泉氏――野党は土井・志位氏」など
■組織と資金(6項目)
「自民党員数、20年に113万人――ピーク時の2割」など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ほなみ

5
まぁまぁ普通に面白いけど上辺を撫でたって感じの感想。 政治を政策観点でしか見ていなかったが、当選するまでの費用、議員の2世率、国ごとの人数当たりの議員数、首相の国会出席数や軍事費など、様々な観点あるよなぁって。 興味を持った切り口を自分でふかぼるための目次的な本なのかもしれない。 個人的には政党のお金の流れや選挙費用はめっちゃ気になる。 海外比較とか面白そうだし、そこに政党の色でそう。 探して読んでみたい。2024/10/07

がんぞ

3
民意が必ずしも正解でないことは明瞭/「国葬に過半数が反対」俺嫁も。だが世論無視の挙行だとしても、憲法改正に過半数が同意の世論を無視する「護憲」勢力は民意無視の日本国弱体化を図る外国勢力だよね/国境線は「話し合いでは妥協できない対立」を、実力行使せず共存をさぐるためにある。合意を覆し外交の言葉を無効にする者は野蛮人。放置されるとローマ帝国を滅ぼした類/安倍首相が隣国に嫌われたなら日本にとって良いリーダーだったということ/民主主義はファシズムにつながる少数無視を警戒しなければならない、参院選「2県合区」は暴挙2022/10/07

じゅんぺい

2
オープンデータをベースに今の日本政治の全体像を把握できる。政治の本が苦手な理由に著者によって主張が色濃く反映される。あまり詳しくない、政治的意見を持たない人間にとっては、進んで読む気にならない。この本はデータから読み取れる事実を中心に記載されているため、そういうバイアスはかかりにくい。ただ、何事もそうだが、どのデータを使うかという選択の時点でバイアスはかかっているので注意。憲法とかはもっと深くまで知りたくなった。2022/02/14

kaz

1
内容そのものは新聞を読んでいたら知っているであろうレベルのものだが、論点がよくわかって面白い。図書館の内容紹介は『選挙、指導者、議員、霞が関、外交・安保、憲法、世論、国会運営、組織と資金といった分野別に、日本政治の現状と直面する問題をデータから分析する。2021年衆院選分析篇も掲載。「日本経済新聞」掲載を軸に書籍化』。 2023/02/11

QReasu

0
データから日本政治を見るという視点自体はとても良かったと思う。ただ、内容が主にグラフの読み取りになっていて、分析はあるものの少々薄い気がした。トピックを絞って未来予測やなぜこのような数値になるのかという分析の量を増やすともっと読み応えがあったと思う。2023/08/14

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