内容説明
「eスポーツの歴史はまだ浅く、遊びの延長と思われても仕方がないかもしれません。でも、その世界の「プロ」として僕が言えることは、eスポーツもほかのスポーツ同様、過酷だということです」(本文より抜粋)。26歳にして日本最高額(2018年12月当時)の賞金約1億円を手にしたプロゲーマーふぇぐ。まだまだ日本では仕事として社会から認知されていないプロゲーマーという仕事で生きることを選択した異端のレジェンドがプロゲーマーという仕事の本質、そして未来について語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むさみか
4
著者 ふぇぐ(奥元隆太朗)さんは 対戦型カードゲーム 「Shadowverse(シャドウバース)」のプロゲーマー 非常に普通の男性で どっちかと言うと 裕福で恵まれた育ちで 親御さん達も 好意的 そしてやはり 地頭がよいですね 目立てばSNSの誹謗中傷もあるし 集中力もメンタルも努力もいる どっちかと言うと 学校でちゃんと勉強できて 他のことも出来るという 基本がなければ プロゲーマーになりにくいかも 2022/06/10
Jey.P.
2
プロゲーマーふぇぐ選手のエッセイ。書かれている考え方や取り組み方があまり高度に思えず、この在り方が肯定されることにちょっと怖さを感じた。あと、ところどころ「リスキー」な記述があり、編集者がもうちょっと書き方を指摘して上げた方がよかったのではと思った。2022/02/06