ももちゃんのねこ

著者名：わだことみ【著】/いまばやしゆか【著・作画】

小学館（2022/02発売）

• ISBN：9784097251149

内容説明

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命の大切さを考える家族の絆のお話です。

「ももちゃんのねこ」は、短編アニメ－ションの珠玉の名作で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の観客賞を受賞し、数々の国際映画祭で公式上映されてきた作品です。そのアニメをもとに、新たな物語を紡いで創作されたのが絵本版「ももちゃんのねこ」です。

主人公のももちゃんは、幼い頃に子ねこのみゅうを拾います。ももちゃんにとって、ねこのみゅうは、友達であり、大切な家族。みゅうと遊び、時にけんかして、多くの時間を一緒に過ごしていきます。
しかしみゅうはももちゃんより、ずっと早く年老いてしまいます・・・。

ペットを超えた家族の絆を描いた奇跡の物語です。

本書にある二次元バーコードで簡単に「ももちゃんのねこ」のアニメーションを見る事ができます。

アニメーションは2017年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アニメーションコンペティション部門、国内コンペティション」で観客賞を受賞、「キネコ国際映画祭2017」日本作品賞ノミネート、「すかがわ国際短編映画祭」、「広島国際アニメーションフェスティバル」のほか、ポーランド、香港、インドネシアの国際映画祭で公式上映され大いに話題となりました。

※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。

※この作品はカラーです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

続いて３作目です。短編アニメ－ションの珠玉の名作「ももちゃんのねこ」の絵本バージョンでした。 https://www.youtube.com/watch?v=6XAMZKu1x9I ストーリーは至ってシンプルながら、感涙絵本だにゃあ(=^・^=) https://momochan.sho.jp/

2022/02/22

[たまきら]

猫との出会いから別れまでを描いた絵本です。アニメが賞を受賞しているとのこと。多くの猫を看取ってきた自分ですが、娘はいつか3歳年上の飼い猫たちの看取りを経験するんだろうなあ…。できればまだまだ先でありますように。

2022/05/19

[ねなにょ]

小さなももちゃんが子猫を拾って、いつも一緒、楽しいな～、めでたしめでたし…おしまいじゃなくて、可愛いだけではなく、どんどんかけがえのない大きな存在となっていく猫のみゅうを通して、家族として迎える責任や命の大切さを教えてくれる絵本。

2024/02/15

[雨巫女。@新潮部]

《本屋》亡くなった実家の猫れおと妹を見てるようでした。まだ、家族全員ペットロスです。

2022/02/05

[NOYUKI]

切ないねー。大好きなひとがいると、必ず訪れる別れを覚悟しなくてはならない。けど、別れを恐れては出会うことすらできなくなる…。大好きなひとに出会えることはとても幸運なことでもあるんだよねー。それがペットなら責任は人間にあるから。

2022/07/28