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内容説明
子どもたちの「やる気スイッチ」がONになる! 人気テレビ番組で取りあげられて話題になった「ダンシング掃除」や、好奇心をくすぐる「内閣制度」など、斬新でユニークな指導法を打ち出し続け、いま最も脚光を浴びている小学校教師「ぬまっち」。アクティブ・ラーニングを先駆けた教育実践のノウハウと、その根底にある考え方を明かす。
(以下、本文より引用)
「えっ、そんな質問が出るの?」という意外性が生まれて、
立ち止まり、そのことについてみんなで考えてみる。
そんな新鮮な発見がたくさんある授業の方が、
ワクワクして楽しいし、学べることも多いと思うんです。
「全員平等」「機会均等」なんてお題目は、
ボクの教室にはありません。
火のつきやすいところから火をつけよう。
「やりたい」という気持ちをぐんぐん伸ばしていこう。
得意な力を、もっと発揮しよう。
目次
はじめに
第1章 やる気スイッチがONになる!
(コラム)ぬまっちがメディアから注目された理由
第2章 ぬまっちのクラスでは、何が巻き起こっているの?
第3章 ボクが教師になった理由
第4章 ぬまっちにズバッと聞きたい17の疑問
第5章 ぬまっち語録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaorin
3
音楽で時間管理、探偵や記者気分にさせ調査させるとか、ゲーム感覚を上手く取り入れるやり方など、家庭でも取り入れられそう。ただ学級でこういうメソッドが成功したのは、やっぱり学世田レベルだからだろうなと。。2016/09/04
lotta7
2
2作目(「変」なクラスが世界を変える)の方が楽しめました。2017/10/07
BECCHI
2
沼田先生が言いたいのは、要するに子供たちと世界一のクラスを作るために毎日を楽しくしたいと言うこと。毎日楽しいとは、みんなで笑える場面があること。勉強が楽しくなること。やる気が出て、自分から取り組みたくなる状態を作ることと繋がる。この本を読んで、ぬまっちのようになりたい。そう思う人はたくさんあるだろう。自分もやる気をもらった。でも、同じことは出来ない。自分らしさで勝負しなくてはならない。それを忘れずに読まなくてはならないなぁと思った。でも、楽しく読ませていただいた。明日からもっともっと楽しいことを考えよう。2016/06/06
ブロッコリー
1
図書館。 後半の方が なるほどと思うことが多かった。 特にぬまっちが 偏差値を上げた美人英語の塾講師に毎日質問を十個持ってきなさいと、言われて質問を持っていったら 、成績がぐんぐん上がった という話は興味深い。 あと 子供に接する時、 親も性格も走り方も食べ方もみんな違うんだから、一人ひとり 対応が違うのは当たり前。目の前の相手にフラットに向き合え向き合えばいい !というのは納得。2020/02/17
深考
1
こんな先生が増えると日本は確実に変わっていくのだろう。楽しい、ワクワクすることを教えることと合体させたい。なんて素敵なんだろう。2017/04/20