「半導体」のことが一冊でまるごとわかる

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「半導体」のことが一冊でまるごとわかる

  • ISBN:9784860646714

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内容説明

国の経済を左右するほどの存在である「半導体」とは一体何なのでしょうか。何がすごいのでしょうか。どのような種類と役割があって、どのような分野で活躍しているのでしょうか。本書では、「半導体」の原始のころの話からはじまり、ICやLSI、メモリやLEDまで、その仕組みを科学的に易しく解説していきます。日本の通信技術の黎明期からその現場の最前線に立っていた著者だから書ける、技術史要素も多く含み、先端技術までしっかり解説しながらも時代に流されない入門書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アベシ

26
後半は字面をただ追っかけただけになってしまったが半導体についての原理・技術の進化・社会への応用について概観はできたのではないかと思う。これまで度々の技術革新があり日本のソニーや江崎先生もその中にいたことを理解した。また、半導体の用途としてスイッチ、変換、増幅という機能があり、太陽電池やLEDもその原理で動いていることを知り感心しました。日本の半導体の再生をかけて実施される様々な取組みの中にどうしてNTTが入るのと思っていましたが、納得しました。仕組みについてはまたゆっくりと読み直したいと思います。 2023/01/09

チャー

15
半導体が動く仕組みや作り方等を解説した本。素材からデバイスに至るまで、詳しくかつ図を多用し理解しやすいように解説している。半導体の基本的な動作の仕組みとその発展が、実際の歴史や最近の出来事に結び付けられて解説されており大変参考になる。身近な様々なデバイスの仕組みがわかり興味深く読めた。これまで論理設計からプロセスに適用するまでの間が不明瞭であったが、ブール代数と構造の関係から少し理解が進んだ。これまではシリコン系への関心が主であったが、化合物半導体など多様な種類の半導体について知ることができ勉強になる。2022/01/22

Sobbit

5
パワー半導体について調べていたのだが、ググってもよくわからないことを本はいつも丁寧に教えてくれることを再確認した。2023/04/02

4
半導体ブームなので基礎知識として読んでみました。化学的素養は一定必要ですが、どうやってできているかを知る入門としては良い本だと思います。業界本的に色々な企業紹介をしているものではないので、その点は要注意です。2023/09/05

sakamoto

3
一番本質的でよかった2025/05/18

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