内容説明
岡山県総社市に住む郷土史家・吉野文彦が東京のホテルで服毒死した。日本古代史研究会に招待されての上京であったが、会の代表者・佐伯は吉野と面識はなく、招待状も出していないという。吉野は〈桃太郎・温羅(うら)伝説〉を題材にした小説「吉備 古代の呪い」を発表し、好評を博していたが……。古代ロマンが生んだ殺人事件の真相に十津川が挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イケダ5→1
2
小説内小説は警部以上に知識がない自分でも中々面白かったが、肝心なオチが。。。更に事件も発生させてしまっては、元も子もないように思えるのだが。。。2013/01/03
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
小説内小説が面白い。 吉備を舞台に、古代の豪族間,大和朝廷との戦の話が長々と書き連ねられている。 中の話だけを取り出して,別に本にしてもらえると嬉しいかも。 絵や,時代背景などの解説を加えて。 西村京太郎が社会派なだけでなく、歴史物も面白いものが書けることが分かる。2011/05/14
ふみ~
1
◆相変わらず濁点が多すぎる気がする。以前はこんなに濁点多くなかった気がするのだが。地の文はこのままでも味があるとは思うのだけれども、登場人物によって濁点を調整して個性を出してもいいのかもしれない。◆作中小説『吉備 古代の呪い』は中々面白かったのだが、肝心のサスペンス部分が風呂敷を広げすぎたものの、オチがそこなのか……という残念感あり。『ネジ式ザゼツキー』読んだ後だったから余計そう感じたのかも。◆しかし十津川警部の仕組んだ罠が新たな殺人(未遂?)事件を呼んでしまったのは、相当問題なのでは?2012/05/21
チャカチャカりきりき
1
犯人、何で死んでまうん;;
gacchan
0
古代の歴史の謎にも迫るストーリーの展開が面白い。西村京太郎の、この時代をモチーフにした小説は、古代のロマンも感じることができ、壮大で面白い。でも、必ず殺人事件が起こるのですが…。2019/03/11
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