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内容説明
「ねえ、お話して」とせがむとき、子どもが求めているのはあなたとのつながり。
大事なのは、だれかがつくった完璧なストーリーをどう語るかではなく、自分だけのお話をつくって伝えること。それが子どもとの絆を強くする魔法の語り聞かせ。それは、じつは簡単なことだ。なぜなら語ることと聞くことは大昔から人間の得意技で、人はみな「語り部」の素養を持っているのだから。
おとなになって人間関係に問題を抱える人の多くは、子ども時代に健全な親子の愛着関係が築かれていないという。愛着関係を構築する最良の方法は「語り聞かせ」だ。霊長類の研究で著名なジェーン・グドール博士絶賛。
幼稚園教諭が自費出版した本が、全米の教育者や親たちの間で話題になり、ベストセラーになった、類のない語り聞かせの本。
〈目次〉
第1章 お話の環
第2章 ありのままで
第3章 シンプルに、幼いうちから始めよう
第4章 習慣にする
第5章 お話づくりの基本
第6章 なぐさめるときに
第7章 教えるときに
第8章 家族のために
第9章 おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めめ
3
「子供がお話してとせがむのは、こっちを向いて欲しいから」語り聞かせの本。子供とのコミュニケーションの取り方、心のふれあいや絆について、優しい口調で書かれている。作者はシュタイナー教育幼稚園の教師を務める。とても読みやすくて、共感しやすい内容でした。物語を作る具体的な方法や、作った物語が載っていて、その物語そのものも面白かったです。素朴で、子供が喜びそうな温かいお話。挿絵も可愛かったです。2022/06/22
リュー
2
語りきかせは立派なお話を作って聞かせることが目的ではないし、誰かが作った話を暗記して諳んじる必要もない。語りきかせの本意は子供と心の触れ合いをすること、つまり自分の方を向いてほしいと思う子どもに安心感や愛を伝えること。そのときに目に入った物を主人公にして、語りながら話の先を考えてもいい。 絵本はもちろん、童謡が世代を超えて愛される理由を探る上で、この「お話の環」「語り聞かせ」についての本文を読むと気付きを得られるはず。2022/12/22
千代
2
「読み聞かせ」じゃなくて「語り聞かせ」の本だった。適当でもでたらめな話でも、子どもたちと一緒に作っていくお話は楽しかった。その場のノリで1話限りのものだけど。最初はよく知ってる童話や昔話をアレンジして。オリジナルといっても、どこかしらになにかの影響が出るのは仕方ない。その影響か、今でも時々、大人になった息子が適当に作って話すのは面白い。難しいことは置いといて、楽しく笑えたらいいと思う。2022/05/09
り
0
◎2022/03/03
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