内容説明
迷走するコロナ対策、度重なる不祥事や利益優先、それでも上がらない投票率......。
世の中のあらゆる「違和感」に、愛とユーモアを込めて一刀両断!
大好評、毎日新聞別刷『日曜くらぶ』に連載中の「松尾貴史のちょっと違和感」書籍化。怒濤の時事コラム67本!巻末には、ミュージシャン・文筆家の近田春夫との対談、「違和感放談」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Odd-i
25
プーチンの傍若無人な振る舞いのどさくさに紛れ、まさかまさか核廃絶をリードする立場にある戦争被爆国の元首相から到底許されざる言葉が飛び出し、唖然呆然。そればかりか、そのAB氏に乗っかった元大阪府知事の発言にも強烈な違和感を覚え、背筋も凍る思いがしました。本書の“違和感”も、連載が20年の7月〜21年の11月迄と言う事で、このお二方に加え、AB政権から数々の愚策や隠蔽、そして反知性主義をも受け継いだスガーリンについてのコラムが多くを占めているのはむべなるかな。げんなりしながらも、うんうん肯くことばかりでした。2022/03/05
たっきー
5
毎日新聞での連載の2020年7月から2021年11月分をまとめたもの。政治に対する批評中心。あとは著者の周辺の話。わりとまっとうなことを言ってるのではないかと思うけど、たぶんこの著者に対しては反発する人も多いのだろうな…(少し前の某政治家からも訴えると言われてたし)。2022/03/14
ikedajack
3
松尾貴史さんのエッセイ。コロナ、オリンピックの特に日本政治の違和感を中心に描かれています。ただ比べてしまうと、小田嶋隆さんのエッセイの方が私は好きです。2022/05/19
spike
2
実に期待通りの毒舌を楽しむ数時間。連載されてる毎日新聞に自宅の購読を変えようかと思った。2022/03/06
mentanpin
0
忘れかけてた数年前の悪政を思い出させてくれた。自民は当然クソだけど、維新も確かにクソだった。2022/06/04