一流のお金の生み出し方

著者名：中谷彰宏/リベラル社

リベラル社（2022/01発売）

• ISBN：9784434208591

内容説明

お金は、自分がもっと成長するための手段です。
一流は、お金を通して人間関係をつくります。
売り上げより、関係を成長させるのです。
お金が出ていく時も晴れ晴れとした気持ちで見送る人が、最も多くのお金を生み出しています。
一流のお金の生み出し方から、お金で成長する秘訣が分かる。これを読めば、あなたの生き方が変わる。

一流の人は、みんな成長することにお金を使っている!
利益が生まれたら、それを勉強にまわして、さらに成長します。
「仕事」も「人生」も勝ち取る－「一流」に学ぶ61の法則。

【この本は、3人のために書きました。】
(1)節約には疲れたので、生み出し方を知りたい人。
(2)身近にいないお金持ちから、生み出し方を学びたい人。
(3)お金の自転車操業から抜け出して、成長したい人。

【お金で成長する61の方法】
●「ラッキー」と思う人は、お金を失う。
●二流は、ギリギリに予約を入れる。一流は、早く、予約を入れる。
●お金を定期的に返すことが、信用になる。
●能力のある人より、使いやすい人が、稼げる。
●「チッ」と言うたびに、お金がなくなる。
●二流は、不安のためにお金を使う。一流は、希望のためにお金を使う。
●知識のインプットと勇気のアウトプットで差がつく。
●お金の質問には、即返事する。
●コストカットで、機会損失。勉強代カットで、チャンスを逃す。
●スピードで、生涯所得は決まる。
●1本のタバコ、1回のスマホが、稼ぎを奪う。
●お金がないのではない。使う優先順位がわからないだけだ。
●稼ぐチャンスは、休みの日に訪れる。
●見積りで、選ばない。
●抜け道が、いちばん高くつく。
●稼ぐ人は、冷蔵庫の中がきれい。
●お金のかわりに、知恵でもらう。
●多すぎる年収は、自由時間を減らし、ストレスを増やす。
●客単価の小さいお客様を大切にする。
●気軽にお金の話ができる友達を持つ。など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[手押し戦車]

お金さんの使い方は二つある。消費するか増える方へ使うかである。増える方へ使うとは自身へ投資をして行くことで時間のレバレッジを使って投資効果を引き上げていくこと。ビジネスもお金さんを増やすには再投資をして事業を拡大したり買収することで新たなキャッシュフローの流れを確保して大きくしていく。お金さんを生み出すのは自身の心の中にある豊かさが引き出される投資を繰り返していくことで現実での違和感が出てきてそこからいろんな知恵やアイデアが湧いてくる。自分の心のキャパを広げることによって将来のお金さんの考えを変えていく

2015/07/20

[アイスマン]

二流の人は騙された時に「騙す人がいるなら自分も騙さないと損」と考える。だが一流の人は信頼して騙される方を選ぶ。大切な事は「トータルでは行動と収入は必ずバランスする」という真実だ。人を騙せばその報いを自分か自分の家族が精算する事になる。つまり、人を騙すとは将来の自分からお金を奪っているに過ぎないのである。

2016/03/13

[もも]

臨時収入が入ったら、二流の人→消費する、一流の人→自分に投資する、という所が気に入った。また、何かを買おうか迷った時は、それを買う事で自分がどうなるのか、成長できるのかを思い描きyesなら買うという所も納得。お金との付き合い方を教えてくれる本である。

2015/07/24

[RIE（리에）]

テンポがよく、読みやすい。お金がなくなる心配をしている間に、稼ぐ工夫をする。やれることからどんどんやろう。

2016/04/28

[mita]

成長することにお金をつかう

2015/08/17