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内容説明
インターネットの登場により、土地資本制の社会構造が根本的な変化を促している。本書は、来たるべき本格的な情報化社会において、どのような社会的シクミやサービスが可能なのかをプランニングしたものである。
読者と一緒に具体的に未来を創造する作業に入ったり、本書に著した「プランやアイデアを具体化してくれる人が現れることを夢見た」という著者会心の一作。
本書は、1981年に発行された「企画書」(1999年のためのコンセプトノート JICC出版局)を、2020年にバージョンアップした、まさに「22世紀のためのコンセプトノート」。
(※本書は2020/7/5に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MK
2
明治維新から150年続いた近代の生活様式、組織や政府の在り方をコロナ発生のこのタイミングで考え直す。 ◎参加型社会=社会システムの問題ではなく、一人ひとりの個人が「参加したい」という自発的な意思を持つこと 自発性を持たせるためには何ができるのかなぁ。2020/08/05
Asakura Arata
2
橘川さんの主張の根底は1980年から全くぶれないというか、変わっていない。コロナ渦は、我々に大きな宿題を出してくれたと書いてあるが、それを解くヒント満載。今後のことを考えたくなり何かやりたくなる呼び水的本。今後の自分の専門分野での作戦が萌芽しつつある。2020/07/31
Go Extreme
0
ハードルの高いものには挑戦心・実現した時の達成感 人間:時間を意識する動物 スポーツ:自発的・自己選択的な肉体労働 人体の時間軸造=時の玉ねぎ:個人・民族・人類・生命・存在 作ったもの→壊れる・生まれるもの→壊れれない 情報化社会:媒体が優先<伝えたい意志・欲求が先行 伝えたいこと→を出す 統合的自我:ブッダの真理・キリストの愛、孔子の教え 情報的自我 発信者負担 人間とは人間的自然である現在の大学:企業に就職するためのサービス産業 分散・適量・適正・融和・質・個 シュタットベルケ 実働だけの仕事の社会へ2020/10/02