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内容説明
『薔薇はシュラバで生まれる』の笹生那実が贈る、
「恋」をテーマにした過去のオリジナル作品と、著者自身の恋(!?)にまつわる描き下ろしエッセイまんがを収録した短編集。
“少女まんが”だからこそ描ける様々な「恋」のお話──。
笹生那実のお蔵出し4作品と、
著者自身による作品秘話と恋にまつわるエッセイ。
甘酸っぱいときめきが散りばめられた「昭和の青春」をご堪能あれ!
今も昔も、恋するキモチは宝物!
【目次】
プロローグ
テレパシー・ラブ
『薔薇シュラ』ではサラっと流した件の詳しいお話
暗闇でこんにちは
ぶらんこの季節
『薔薇シュラ』ではあえてスルーした件のお話
桜はまだか!
つらかった話 そして恋はシュラバで生まれる……か!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
15
花ゆめとび~らぶペアに掲載された作品4編と作品、ご結婚についてのエッセイ。痴漢にカッターとかヤマト覚えててビックリ。2022/02/16
よしあ
1
過去の漫画の再録と、当時の記憶を交互に。スマホはもちろん携帯もなく、タバコは吸い放題。気になる映画は名画座で。バックグランドが分からないとピンとこないトコもあるであろう… ていねいに描かれているが、華やぎがなかったのかな。続けられてたらブレイクもしたかも。生活環境が変わると、なかなか難しいのだろう。でも、漫画愛!はずっと持ち続けられてるのね😌2024/01/02
tosibo114
1
笹生那実先生が現役の頃描いた作品が4作とこの本を出版するに至ったいきさつエッセイなどを交えて構成されている。4作の中では「もえみさん」の2作がほのぼのとしておもしろく続きが読みたいと思った。「桜はまだか」の宴会研究会には笑った。漫画家の裏話がたくさん載っていて当時の創作者達の涙ぐましい現実とクリエイターとしての生き方に胸が躍る。2023/01/12
psy
1
薔薇シュラがとても面白かったので楽しみに購入。80年頃に発表された作品とエッセイ。なるほどー上手いな〜とか思いつつ。これは、引退を残念に思われるファン多かっただろうなあと。点描が凄い…! 最近はあまりみないような気もしますが、当時は結構あったかと。そして薔薇シュラ後のお話も面白く。多分、当時はそうした作家さんが多かったのだろうなあと思いつつ。里中さん、吉田さんがやはし絵柄と同じなのが凄いな〜と楽しく。他のネタも読んでみたいですが、描けないコトばかりだそうで残念です。酒井美羽さんのエッセイを待とうかな〜…2022/02/18